免疫

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免疫とは?
異物を感知して排除する
生体防御の機能

私たちの体は、常に外部からの脅威(ウイルス、細菌、異物)にさらされています。それらの侵入を感知し、排除する生体防御の仕組みこそが「免疫」です

免疫は、感染症から私たちの体を守り、健康を維持するために欠かせない、まさに人体のセキュリティシステムです。

この講座では、あなたが「免疫とは何か?」という基本から、「なぜ免疫力が低下するのか?」、そして「免疫力を高めるために何をすべきか」までを、専門的な視点からわかりやすく解説します。今日から実践できる知識を学び、病気に負けない、強い体を手に入れましょう。

目次

免疫力の強い人の挿絵
  • 免疫 1
    ・免疫システムの構成要素
    ・自律神経系と免疫の関連性
    ・免疫システムの逆効果
  • 免疫 2
    ・免疫システムの重要性
    ・自然免疫と獲得免疫の役割
    ・免疫細胞の働き
  • 免疫 3
    ・特異性
    ・免疫記憶
    ・抗原の種類
  • 免疫 4
    ・特定のウィルス抗原に反応するレセプター
    ・一部の免疫記憶を持つ免疫細胞
    ・白血球の役割
  • 免疫 5
    ・生体防御細胞の進化
    ・原始マクロファージとは?
    ・三胚葉生物と白血球群
  • 免疫 6
    ・血液の細胞成分とその機能
    ・赤血球とMHCの関係
    ・多分化能を持つ骨髄幹細胞
  • 免疫 7
    ・造血臓器
    ・白血球の生成場所
  • 免疫 8
    ・マクロファージの基本的な役割
    ・マクロファージの機能
    ・樹状細胞と免疫抑制細胞の役割
  • 免疫 9
    ・白血球の割合と健康状態
    ・顆粒球とリンパ球の役割
    ・リンパ球と消化管の連動
  • 免疫 10
    ・ストレスや労働による顆粒球の増加
    ・顆粒球とリンパ球の寿命と機能
    ・健康への影響
  • 免疫 11
    ・マクロファージの進化と機能の変化
    ・リンパ球の二つの系統
    ・リンパ球とマクロファージの機能の比較
  • 免疫 12
    ・自律神経系による免疫調節
    ・副腎皮質ホルモンによる調節
    ・サイトカインによる調節
  • 免疫 13
    ・自律神経の役割
    ・自律神経の影響範囲
    ・カテコールアミンの役割
  • 免疫 14
    ・コルチゾールの役割と影響
    ・免疫抑制作用と抗炎症作用
    ・過剰なコルチゾールの影響と副腎皮質不全
  • 免疫 15
    ・自律神経と白血球の変化
    ・季節の移行と免疫反応
    ・気圧の影響と自律神経
  • 免疫 16
    ・T細胞とB細胞の抗原認識の違い
    ・NK/T細胞系列の進化
    ・接着分子の役割
  • 免疫 17
    ・NK細胞の特徴と役割
    ・細胞殺傷タンパク質と接着分子
    ・MHCとキラー活性の関係
  • 免疫 18
    ・NK細胞の数と機能の変化
    ・副交感神経とNK細胞の活性
    ・NK細胞の分布と生産
  • 免疫 19
    ・胸腺外分化T細胞の発見
    ・γδT細胞とαβT細胞の分化の違い
    ・NKT細胞の特徴と認識
  • 免疫 20
    ・胸腺外分化T細胞とNKT細胞の役割
    ・自己免疫疾患における役割
  • 免疫 21
    ・胸腺でのT細胞の進化と役割
    ・外来抗原対応と内部異常監視の分担
    ・進化の過程と個体発生の反映
  • 免疫 22
    ・抗原の認識方法
    ・サブセットの分類
    ・Th0細胞の役割
  • 免疫 23
    ・スーパー抗原のメカニズム
    ・多様な抗原の種類
    ・免疫反応と疾患への影響
  • 免疫 24
    ・B細胞の進化と免疫グロブリン(Ig)
    ・免疫学の歴史とIgの重要性
    ・免疫システムの複雑化と現代免疫学の課題
  • 免疫 25
    B細胞の分化と成熟
    ・B細胞の分化と成熟の過程
    ・抗原レセプターとIgの役割
    ・記憶細胞と形質細胞の分化
  • 免疫 26
    B細胞の分化と成熟に伴うIgの変化
    ・B細胞の分化と成熟に伴うIgの変化
    ・ヘルパーT細胞の役割
    ・クラススイッチと体細胞突然変異
  • 免疫 27
    抗原と抗体の反応
    ・抗体の構成と種類
    ・抗原と抗体の反応
    ・クラススイッチとがん化の判別
  • 免疫 28
    クラスによって構造や働きが異なる抗体
    ・抗体の種類と特徴
    ・それぞれの分泌様式と役割
    ・進化の観点からのIgEの特異性
  • 免疫 29
    自己抗体産生・B細胞系列の進化
    ・自己抗体の役割
    ・B細胞の分類と進化
    ・古い免疫システムの重要性
  • 免疫 30
    免疫組織
    ・免疫組織の進化と役割
    ・肝臓の進化と機能
    ・進化の過程での免疫システムの変化
  • 免疫 31
    えらから進化した胸腺
    ・胸腺の進化と役割の変化
    ・新たな免疫システムの形成
    ・循環系の発達による免疫の進化
  • 免疫 32
    古くからある免疫組織
    ・古い免疫組織と新しい免疫組織の構造的な違い
    ・免疫組織進化の背景
    ・機能分化と効率化
  • 免疫 33
    古くからある免疫組織:腸管
    ・腸の内側を覆っている細胞の働き
    ・腸管を取り巻くリンパ球
    ・腸の免疫の仕組み
  • 免疫 34
    古くからある免疫組織:皮膚
    ・皮膚に存在する古い系統の免疫細胞
    ・胸腺外分化と胸腺由来の両T細胞による皮膚への応答
    ・胸腺髄質と古いリンパ球の皮膚免疫の進化
  • 免疫 35
    古くからある免疫組織:肝臓
    ・肝臓における古い系統の免疫細胞(内在抗原応答)
    ・肝臓・胸腺システム間の拮抗と神経・ホルモン制御
    ・肝臓でのリンパ球産生と加齢・病態時の補完機能
  • 免疫 36
    古くからある免疫組織:外分泌腺
    ・外分泌腺の豊富なリンパ球 
    ・各外分泌腺の免疫発達要因 
    ・胸腺外分化T細胞の関与
  • 免疫 37
    古くからある免疫組織:子宮
    ・妊娠時の子宮における特殊な免疫細胞の出現
    ・胎児組織に対する防御と過剰反応の制御
    ・自律神経系による免疫制御とリスク
  • 免疫 38
    新しく上乗せされた免疫組織
    ・胸腺の誕生と役割
    ・造血組織の骨髄への移行
    ・免疫システムの多層化
  • 免疫 39
    胸腺
    ・胸腺の機能とT細胞の産生 
    ・T細胞の厳格な選別プロセス(正と負の選択) 
    ・胸腺の機能と全身の免疫維持
  • 免疫 40
    リンパ節
    ・リンパ節の進化と機能
    ・抗原提示とリンパ球応答の場
    ・全身の免疫監視と関連組織
  • 免疫 41
    脾臓
    ・脾臓の機能と進化
    ・脾臓の構造とリンパ球構成
    ・抗原応答と特殊な役割
  • 免疫 42
    免疫学から考えるアレルギー疾患
    ・アレルギーの定義とⅠ型アレルギーの焦点 
    ・Ⅰ型アレルギーのメカニズムと症状 
    ・反応の強弱と生体防御としての本質
  • 免疫 43
    免疫学から考えるアレルギー疾患
    ・症状抑制治療の限界 
    ・アレルギーマーチの発生 
    ・免疫エネルギーの概念と全身的視点
  • 免疫 44
    免疫学から考えるアレルギー疾患
    ・リンパ球過剰体質とアレルギーの関係 
    ・アレルギー症状発症時の免疫動態と本質  
    ・アレルギー治療への二段階アプローチ
  • 免疫 45
    免疫学から考えるアトピー性皮膚炎 
    ・アトピー性皮膚炎の増加と副交感神経優位体質
    ・副交感神経優位とアレルギー体質の形成 
    ・現代社会の生活様式と免疫バランスの変化
  • 免疫 46
    免疫学から考えるアトピー性皮膚炎 
    ・新生児期の免疫バランスと「リンパ球人間」
    ・現代生活が招く副交感神経過剰とアレルギー体質
    ・アレルギー症状の治癒反応としての側面
  • 免疫 47
    免疫学から考えるアトピー性皮膚炎 
    ・アトピー発症の引き金は「ストレスからの解放」 
    ・アレルギー症状は異物排除の治癒反応 
    ・ストレスがアレルギーを引き起こすメカニズム
  • 免疫 48
    免疫学から考えるアトピー性皮膚炎 
    ・ステロイドの強力な抗炎症作用とその副作用の歴史  
    ・長期使用による新たな病態形成と自然治癒の阻害 
    ・全身性副作用とステロイド離脱のリスク 
  • 免疫 49
    免疫学から考えるアトピー性皮膚炎 
    ・抗原とストレスの排除が治癒の第一歩
    ・交感神経を刺激し、アレルギー体質を改善
    ・症状を乗り越えることが真の治癒
  • 免疫 50
    免疫学から考える気管支喘息
    ・喘息発作は治癒のための反応
    ・現代社会の要因と患者の急増
    ・症状抑制治療の限界と体質改善の重要性
  • 免疫 51
    免疫学から考える気管支喘息
    ・喘息は「一過性の急性アレルギー反応」 
    ・副交感神経と排泄現象の関連性 
    ・ステロイドの真の作用と依存症
  • 免疫 52
    免疫学から考える気管支喘息
    ・喘息発作の発生メカニズム
    ・対症療法の限界と悪循環
    ・根本治療への道筋
  • 免疫 53
    免疫学から考える気管支喘息
    ・アレルギー体質のメリットとデメリット 
    ・アレルギー体質を助長する現代の要因 
    ・アレルギー疾患の低年齢化と離乳食
  • 免疫 54
    免疫学から考える花粉症とアレルギー性鼻炎
    ・免疫細胞のバランスと寿命の関係 
    ・アレルギー症状は「治癒反射」である 
    ・症状発現のメカニズム
  • 免疫 55
    免疫学から考える花粉症とアレルギー性鼻炎
    ・症状の振幅を小さくすることが鍵 
    ・副交感神経過剰の原因と改善 
    ・対症療法の限界と逆効果
  • 免疫 56
    免疫学から考える感染症
    ・感染症の病態は宿主の免疫状態に依存
    ・白血球による分業体制
    ・マクロファージと樹状細胞の役割
  • 免疫 57
    免疫学から考える感染症
    ・風邪は免疫維持に不可欠な普遍的感染症
    ・重症化の鍵はリンパ球比率の逸脱
    ・免疫過剰・抑制それぞれの重症化リスク
    ・最適な免疫バランスの重要性
  • 免疫 58
    免疫学から考えるウイルス感染
    ・風邪は免疫維持に不可欠な普遍的感染症
    ・重症化の鍵はリンパ球比率の逸脱
    ・免疫過剰・抑制それぞれの重症化リスク
    ・最適な免疫バランスの重要性
  • 免疫 59
    免疫学から考える組織障害
    ・顆粒球増多による組織障害のメカニズム
    ・リンパ球減少と免疫抑制の併発
    ・リンパ球の血流維持作用
  • 免疫 60
    免疫学から考える胃潰瘍
    ・ストレスと交感神経緊張による消化機能低下 
    ・顆粒球増多が組織障害を引き起こす 
    ・従来の「酸消化説」の限界
  • 免疫 61
    免疫学から考える胃潰瘍
    ・酸消化説は「お助け反応」の誤解から生まれた
    ・痛みは副交感神経による循環改善のサイン
    ・根本治療は原因の除去
  • 免疫 62
    免疫学から考える胃潰瘍
    ・迷走神経切除術の失敗と酸消化説の限界
    ・H₂ブロッカーの真の作用は顆粒球抑制 
    ・制酸剤の長期使用リスクとピロリ菌感染の医原性
  • 免疫 63
    免疫学から考える組織障害
    ・消炎剤は治癒反射を抑制し、顆粒球炎症を悪化させる
    ・NSAIDsの連続投与は顆粒球増多と交感神経緊張を招く
    ・ステロイドの長期使用は深刻な組織障害につながる
  • 免疫 64
    免疫学から考える潰瘍性大腸炎
    ・初期治療薬が炎症を悪化させるパラドックス
    ・薬物治療の悪循環と外科手術への道
    ・根本原因はストレスと交感神経緊張
  • 免疫 65
    免疫学から考える過敏性腸疾患
    ・IBSは自律神経のシーソーゲーム
    ・症状は「治癒反射」である
    ・薬による対症療法は難治化を招く
  • 免疫 66
    免疫学から考える腰痛、ひざ関節痛、肩こり
    ・慢性痛の正体は「顆粒球」による組織破壊 
    ・痛み止めと湿布は炎症を「悪化」させる 
    ・血流改善こそが唯一の根本治療
  • 免疫 67
    免疫学から考える腰痛、ひざ関節痛、肩こり
    ・運動器のルーツはすべてマクロファージ
    ・筋疲労が骨と関節を破壊する
    ・痛みは「治癒反応」であり、治療対象ではない
  • 免疫 68
    免疫学から考える腰痛、ひざ関節痛、肩こり
    ・骨と血液は「原始マクロファージ」から生まれた兄弟
    ・骨髄で造血が行われる生物学的理由
    ・骨の病気は「免疫の病気」である
  • 免疫 69
    免疫学から考える腰痛、ひざ関節痛、肩こり
    ・痛み止めが「筋疲労」をつくり、病気を固定化する
    ・痛みは「治癒反応」。薬で止めるのは逆効果
    ・「断薬」と「運動」で、変形があっても3週間で治る