自己免疫疾患は「不治の病」ではない。
ステロイドと酸化コレステロールの真実
「一生付き合っていくしかありません」。病院でそう告げられ、終わりの見えないステロイド治療を続けているあなたへ。もし、その「難病」というレッテルが、免疫への誤解から生まれたものだとしたら? ステロイドが体内で「酸化コレステロール」へと姿を変え、逆に炎症を広げている可能性について、免疫学の視点から解説します。常識を疑うことが、治癒への第一歩です。
免疫学から考える自己免疫疾患

正しく理解をすれば見える治療の道
これまで自己免疫疾患は、アレルギーの一種として分類され、「過剰免疫反応による組織障害」であると理解されてきました。その中では、自己応答性T細胞や自己抗体産生B細胞が一方的に「悪者扱い」をされてきました。
しかし、このような従来の考え方では、自己免疫疾患の病態を正しく把握することはできず、したがって正しい治療法も見えてきません。
また、もう一つ大きな問題があります。それは、ステロイドホルモンを単なる「強力な抗炎症剤」としてのみ捉えてしまうことです。
ステロイドホルモンは体内でコレステロールから生合成されますが、治療として生理的な許容量を超えて生体に投与された場合、組織に停滞し、「酸化コレステロール」へと変性します。この酸化コレステロールは、むしろ炎症を悪化させたり、全く新しい炎症を作り出したりする強力な組織破壊作用を持っています。
「自己免疫細胞は悪者ではない」
「ステロイドは酸化して炎症を悪化させる」
このような2つの新しい視点を正しく理解すれば、自己免疫疾患や膠原病は、決して不治の難病ではなく、「治せる疾患」ということになります。













この記事を読めば、免疫について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!
今回の講義の概要
・「自己免疫=悪」は誤り
・ステロイドは変性して「炎症物質」になる
・理解が変われば「治せる病気」になる