手相人相の見方

手相人相の見方

【当院が手相や人相、夢について語る理由】

東洋の叡智には、人間の生を包括的に捉える「五術(命・卜・相・医・山)」という思想があります。鍼灸をはじめとする「医」と、手相や人相などを観る「相」、そして夢という無意識の兆しを読み解く「卜」は、一見別々のものに見えて、すべて陰陽五行という同じ根を持つ学問です。

当院では「原因不明の不調」に向き合う際、局所的な対症療法ではなく、身体全体を読み解くアプローチを第一としています。顔の造作や手のひらに刻まれた線、あるいは眠りの中で見る夢もまた、切り離された事象ではなく、ご自身の身体全体が発する大切な「声」の一部なのです。

これらの記事は、単なる吉凶の占いや、即効性を求めるためのものではありません。ご自身が現在の心身の状態を深く理解し、「納得」して回復へのプロセス(寛解という余白)へと向かうための道しるべです。

身体の声をより深く、静かに感知していただくための一つの視点として、東洋医学の思想に基づく多角的な知見をお届けしています。

手相人相の見方

私たちの目に触れるあらゆるものは、その性質を表す形を伴っています。その形によって、私たちは物の優劣や強弱、硬軟などを判断します。これは事物に限らず、人に対しても同様です。

例えば、「あの人は感じがよい」という言葉があるように、人は無意識に相手の顔を見て判断する観相術を用いています。しかし一方で、「人は見かけによらない」という言葉も存在します。これは、外見と実質的なものが異なる場合に用いられ、観相が誤っていたことを示唆します。

動物と異なり、人間は高い知能を持つため、都合の悪いことを隠す術を心得ています。したがって、そのような人に対しては「人は見かけによらない」と言わざるを得ない状況も生まれます。もし観相術を心得ていれば、このような判断の誤りも多少は減らせるでしょう。人間関係が複雑化している現代において、観相術は処世術の一つとして大いに活用されるべきです。

運命学上の観相には、人相、手相、体相などがありますが、ここでは特に重要な人相と手相について解説します。

目次

1.手相で見る運勢

手相を見るには

手の型による性格の見方

てのひらきゅうの見方