ゴルフ腰痛

ゴルフ腰痛

ゴルフ腰痛の原因
鍼灸で克服!
痛みを和らげ、スコアアップへ

「ナイスショット!のはずが、腰に激痛が…」
「ラウンドの後半になると、
いつも腰が重くなる…」
「スイングする時の腰の痛みが気になって、
思い切り振れない…」

楽しいはずのゴルフが、腰痛のせいで楽しめない。そんなお悩みをお持ちではありませんか?ゴルフ腰痛は、日頃体を動かさない方が急にプレーした時だけでなく、経験者でも身体の使い方や疲労の蓄積によって引き起こされます。

この記事では、ゴルフ腰痛がなぜ起こるのか、その原因と症状、そして東洋医学に基づく鍼灸治療によるアプローチや、ご家庭でできる養生法について詳しく解説します。

【目次】

  1. ゴルフ腰痛とは?~その原因と痛みの特徴~
    • なぜゴルフで腰を痛めやすいのか?
    • スイングの癖で痛む場所が変わる
    • 筋肉痛だけではない?注意すべき腰痛
  2. ゴルフ腰痛に対する鍼灸治療
  3. 再発を防ぐ!ゴルフ腰痛のための家庭での養生法

1.ゴルフ腰痛とは?
~その原因と痛みの特徴~

なぜゴルフで腰を痛めやすいのか?

ゴルフをする男性

ゴルフは、他のスポーツと比べて、プレー前に十分なトレーニングや準備運動をする方が少ない傾向にあります。そのため、日頃体を動かさない方が急にプレーした際に、腰の筋肉を痛めてしまうケースが非常に多いのです。 筋肉の疲労準備運動不足が、ゴルフ腰痛の大きな原因となります。

スイングの癖で痛む場所が変わる

ゴルフ腰痛の大きな特徴は、腰の回転の仕方(スイングの癖)によって痛む場所が異なる点です。

  • 【腰を「押し出す」ように回すタイプ】
    • 高齢の方や、体格がしっかりしている方は、体幹の回旋がスムーズに行えず、腰を横に押し出すようなスイングになりがちです。
    • この場合、利き腕と同じ側の腰を痛めやすくなります。(例:右利きなら右腰)
  • 【腰を「ねじる」ように回すタイプ】
    • 若い方やスリムな体型の方は、日頃運動をしていなくても、ある程度は腰が回転するため、腰の筋肉に強い「ねじれ」の動きが加わります。
    • この場合、ねじれは利き腕と反対側の筋肉で強く引かれるため、利き腕と反対側の腰を痛めやすくなります。(例:右利きなら左腰)

痛む筋肉は、腰の中央付近にある腰方形筋ようほうけいきんや、脇腹にある外腹斜筋がいふくしゃきんがほとんどです。

筋肉痛だけではない?注意すべき腰痛

単なる筋肉痛だけでなく、骨と骨のつなぎ目である椎間板ついかんばんに故障が出ていることもあるため、その見極めも必要になります。

40代後半あたりからは、多かれ少なかれ腰椎(腰の骨)に変形が出てくるものです。それがゴルフをきっかけにしてひどくなったり、筋肉痛が加わって痛みが強くなったりすることがあります。

変形性腰椎症椎間板症がある場合には、お尻や足まで痛みが及んだり、しびれや麻痺が出たりするので、このような症状が出たら単なる筋肉痛と考えない方が良いでしょう。

若くても、いきなり腰をひねったり、ゴルフのプレー後に重いものを持ったりするとギックリ腰になることもありますし、ボールを打ち過ぎて椎間板ヘルニアを起こすこともあります。

ひごころ治療院でのゴルフ腰痛の治療は、主に筋肉の痛みを対象としますが、「普段は痛みはないが、ゴルフをした後にだけひどく痛む」といった場合も、筋肉性の痛みと考えて良いでしょう。ただし、しびれや麻痺を伴う場合は、まず整形外科などの医療機関を受診することをお勧めします。

新丸子の鍼灸院で腰痛の鍼灸施術
変形性腰椎症
こむらがえり

2.ゴルフ腰痛に対する鍼灸治療

鍼灸がゴルフ腰痛に効果的な理由

  • 深層筋への直接アプローチ
    スイングで痛めた腰方形筋や脊柱起立筋といった深層の筋肉に、鍼で直接アプローチし、緊張を効果的に緩めます。
  • 強力な鎮痛・消炎効果
    鍼や灸の刺激により、痛みを和らげ、炎症を鎮めます。
  • 血行促進と組織修復
    滞っている患部の血流を改善し、損傷した筋肉の修復に必要な酸素や栄養を供給します。
  • 全身のバランス調整
    痛む側だけでなく、反対側の筋肉の緊張も考慮し、身体全体のバランスを整えることで、再発を予防します。

痛む筋肉に応じた主要なツボの例

ゴルフ腰痛の治療では、痛みの原因となっている筋肉に関連する経絡(気の通り道)上のツボを中心に用います。

腰方形筋に痛みがある場合

  • 足の太陽膀胱経の「腎兪じんゆ」、「志室ししつ
  • 経外奇穴の「腰眼ようがん

外腹斜筋に痛みがある場合

  • 足の少陽胆経の「京門けいもん」と「帯脈たいみゃく

脊柱起立筋の緊張が強い場合

  • 足の太陽膀胱経の「腎兪」、「大腸兪だいちょうゆ」、「小腸兪しょうちょうゆ

具体的な鍼灸治療法

ゴルフ腰痛の場合、左右どちらか一方の腰が痛むのが普通ですが、痛みの原因となる筋肉は左右対称についており、痛みのない側もスイングで相当酷使しているはずです。そのため、痛む側よりは幾分軽い刺激を、反対側の筋肉にも加えることで、身体のバランスを整え、再発を防ぎます。

  1. まず、ゆっくりとゴルフスイングと同様の動作をしていただき、どこに痛みが出るのかを正確に確認します。
  2. 痛みの原因となっている筋肉に応じて、上記のツボにアプローチします。
    • 例1(右の腰方形筋が痛い時)
      右側の「腰眼」と「腎兪」または「志室」の間に鍼を刺し、微弱な電気を流すパルス通電療法を行います。同時に、左側の同じツボには、鍼をしばらく置いておく置鍼ちしんや、刺してすぐに抜く単刺術たんしじゅつを行います。
    • 例2(右の外腹斜筋が痛い時)
      右側の「京門」と「帯脈」の間にパルスをかけ、左側の同じツボに置鍼か単刺術を行います。
    • 例3(右の脊柱起立筋が痛い時)
      右側の「腎兪」、「小腸兪」、「大腸兪」の中から二つを選択してパルスをかけ、左側の同じツボに置鍼か単刺術を行います。

3.再発を防ぐ!
ゴルフ腰痛のための家庭での養生法

腰痛は、重い頭を支えて二本足で立つ人間にとっては宿命ともいえますが、日常生活を改善しないと痛みは早く取れず、再発もしやすいものです。

  • 痛い時の寝方
    腰が痛いときは、痛みのある側を上にして横向きになり、エビのように背中や足を丸めて寝ると楽なことが多いです。
  • 起き上がり方
    布団から起き上がるときは、急に起き上がるのではなく、まず横向きになり、手をついてゆっくりと身体を起こしましょう。起きる前にベッドの上で軽い体操やストレッチをするのも有効です。
  • 体幹トレーニング
    腰や背中、お腹の体幹を鍛えるために普段から体操をするのは大変良いことですが、自己流で行うとかえって腰を痛めることがあります。信用できるトレーナーの指導を受けたり、信頼できる本などを参考にしたりしましょう。
  • アフターケアの重要性
    ゴルフのように、腰の筋肉の使い方に左右差が生まれる(アンバランスな)スポーツを楽しんだ後は、使わなかった側の筋肉も、ストレッチなどで十分に動かしておくことが、次回の腰痛予防に非常に大事になります。

ひごころ治療院では、あなたのつらい症状の改善はもちろん、再発しないための身体づくりと生活習慣のアドバイスまで、トータルでサポートさせていただきます。

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