免疫 50

免疫 50 免疫学から考える気管支喘息

気管支喘息 ー 自然治癒を妨げる現代の要因

気管支喘息は、子どもたちが発症することの多いアレルギー疾患ですが、多くのケースで加齢とともに自然に治まることが知られています。しかし、現代社会では自然治癒が妨げられ、喘息が慢性化する例が増えています。その背景には、アレルギー反応を単なる「症状」として捉えることの危険性が潜んでいます。

この記事を読めば、免疫について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!

今回の講義の概要

喘息発作は治癒のための反応
現代社会の要因と患者の急増
症状抑制治療の限界と体質改善の重要性

免疫学から考える気管支喘息

気管支喘息は、リンパ球優位な体質を持つ子どもたちが幼少期に発症し、成長とともに加齢によるリンパ球の減少によって自然治癒することが多い病気です。そもそも喘息発作は、抗原などの異物を体外へ排出し、それ以上体内に入ってこないようにするための治癒反射であり、副交感神経が関与する反応です。

今日、大気汚染や土壌汚染によって体外に排出すべき異物が増加の一途をたどっているため、気管支喘息の患者は急増しています。また、ステロイドホルモンの吸入治療によってステロイド依存症になる人が多く、本来起こるべき自然治癒が妨げられています。

気管支喘息もアトピー性皮膚炎と同様に、アレルギー発作自体が治癒のための生体反応であるため、この症状そのものを治療対象にすると治療は失敗します。アトピー性皮膚炎の場合と同様に、過剰なリンパ球体質の改善が必要です。その子どもが現在、ストレス状態にあるのか、あるいはストレスが治まっているのかは、血液中の顆粒球とリンパ球の比率を調べることで把握できます。ストレス時には顆粒球が増加し、治まっている場合はリンパ球が増加しているためです。

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