家相学 28

家相学 28 西位の大気作用

家相「西位」の二面性 ー 夕暮れの大気がもたらす収穫・金運と老い・不調の真実

家相学において、日が傾き始める「西位」は、単なる地理的な方角以上の意味を持っています。この方位には、夕暮れの落ち着いた時間や実りの秋と結びつく「窒素性の大気」が宿り、私たちの生活や運気に二面的な影響を与えるとされます。この記事では、西位がもたらす収穫や金銭といった恩恵の側面と、一方で老化や人間関係の不調、特定の健康リスクといった負の側面を深掘りします。西の方位が持つ奥深い意味を知り、あなたの住まいから運気を最大限に高めるヒントを見つけましょう。

ひごころ治療院

この記事を読めば、家相について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!

今回の講義の概要

西位は窒素性大気が特徴の「収穫と安定」の方位
「老い」と「成熟」を同時に象徴する二面性
凶相が招く特定の健康リスクと人間関係のトラブル

方位と大気

西位の大気作用

  1. 一日の配当

西の方位は夕方に当たります。太陽に焼かれて殺気立っていた大気も、太陽が傾くにつれて落ち着いた状態に戻っていきます。

物事は何でもそうですが、順調にスタートしても、中だるみする時期があります。それが午後の3時、鬼門にあたります。

しかし、どんな物事でも経験を多く積んでくると調子が出てきて安定してきます。身体にも抵抗力が出てきて、まるで走り出した車のようにスムーズになります。西位は、この安定期への突入時期にあたっていると見ることができます。

  1. 四季の配当

これは秋の季節で、土の気が盛んだった時期も終わり、朝夕の冷却が増して大気が落ち着きつつある時です。また、「天高く馬肥ゆる秋」と言われるように、夏に弱り切った体力もここで回復を見せます。

  1. 大気作用

真西の正中線よりも南へ15度、北へ15度の合計30度の範囲です。すなわち、窒素性の大気であり、春よりも酸素が少ないです。東や東南でせっかく多量の酸素を発生させても、太陽の熱によって酸素が浮上し、結果的に酸素が少なくなっています。

一方では、植物が枝葉を枯らし、生気を根に返し、その呼吸も消極的になって、あまり酸素を発散させません。そのような理由から、この時期の大気は春の酸素性に比較して、窒素性の大気となるのです。

この窒素性の大気は、物を赤くする性質があります。したがって、西側に物を置くと赤茶けてきます。これは、一年でいえば秋であり、秋になると植物が赤くなることにもつながります。

春の酸素性の大気が生気を生み出すのに対して、秋の窒素性の大気は植物の枝葉を赤く枯れさせ、果実を老熟させるように、人間をも老いさせる働きを持っています。しかし、その一方で、収穫物を熟させ、物資を豊富にするという一面も持ち合わせています。

そうした働きと、太陽が没して隠退することからの意味は、老成隠居、隠退、収穫、物資、金銭、財、金融、銀行、沈む、欠ける、中途挫折、不平、不満、その他では、遊芸、趣味、贅沢、色情、口、飲食、口舌、口論など、口に関する事柄につながります。

人に当てはめてみると、少女、娘、若い女性、副次的には若い男の子と見ます。したがって、西の方位に欠点がある家では、若い娘が贅沢になったり、あるいは遊びが多くなったりするのです。

病気としては、呼吸器疾患をはじめ、口腔疾患、歯痛、頭痛、言語疾患、婦人病、花柳病、便秘などの兆候が見られます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です