【家相と風水】宅地周辺の
危険要素をチェック！
池・墓・不浄物が招く
運気低下と健康リスク

家相学では、家の内部の間取りだけでなく、その周囲の「地勢」にある見えない要素が、住む人の運気に影響を及ぼすと考えられています。特に、池や貯水池、墓地や不浄物といった「腐敗しやすいもの」は、その土気を通じて家に悪い影響をもたらす危険な要素です。この記事では、これらの腐敗物がなぜ家相で凶とされるのか、そして方位によってその悪影響がどのように変化し、家族の誰に、どんな形で災いが及ぶのかを詳しく解説します。

この記事を読めば、家相について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう！

今回の講義の概要

・池や貯水池は南・西南にあると「大凶」
・腐敗物は方位の気と結合して悪影響を増大させる
・最善は腐敗物がないこと

地勢の見方

宅地周辺についての注意

①池や貯水池

池や貯水池は、大きな水たまりなので、本来はどこにあっても良くありません。

しかし、東と東南にあるのは、川と同じような働きをするため、それほど悪くはなく、半凶といった程度です。そして、どの方位にあるかによって、その方位現象が作用してきます。例えば、東にあれば、長男や若い男性に支障が出てきて、その人たちの弱点が侵されることになります。具体的には、長男や若い男性が病弱であれば病気にかかったり、遊び癖があれば放蕩したりします。池や貯水池の吉凶の強弱は、このように方位によって現れ、南か西南に水たまりがあったときに最も強く悪い意味が現れ、大凶として示されます。

②不浄物、墓、その他腐敗物、
腐敗しやすいもの

• 不浄物などがあれば、その土気が大気中に上昇して、家の中に入ってきます。それがどこにあるかで、その方位の意味も変わってきます。例えば、西の方にあれば、夕方、季節でいえば秋に不浄な土気がたくさん家に入ってくることになります。
• 墓なども腐敗物の一つと考えられます。特に昔は土葬にしていたこともあるので、古い墓地は危険です。土の中に骨などを埋めてあるため、良い地質とは言えません。

③湿地の葦

秋になると葦は枯れて、次第に積み重なっていき、それがやがて腐敗物となります。

つまり、どんなものでも土を腐敗させるようなものは一切悪いということになります。太陽光線がよく通る乾きやすいところと、そうでない場所とでは、条件がだいぶ変わってくるので一概には言えませんが、やはり、腐敗物などはないに越したことはありません。