家相学 127

クチベニスイセンの花

個性に合わせた部屋の改装 で成績向上ー兄弟の成功例

ひごころ治療院

この記事を読めば、家相について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!

今回の講義の概要

兄弟の 個性に合わせた部屋の改装 成績が上がった例

【ケース7】兄弟の個性に合わせた改装 で成績が上がった例

中学3年生と2年生の兄弟の例です。

兄のK君の性格は比較的おとなしく、根気は強いものの少し弱い傾向があります。一方、弟のT君は個性が強く、負けず嫌いで、お天気屋の芸術家肌という性質を持っています。

この兄弟二人だけで小さい頃から一つの部屋で育ててきました。しかし、最近、弟のT君は外出ばかりで遊びに夢中になり、部活が忙しいと言って勉強を怠け、家庭教師を困らせるようになりました。

鑑定士はこの兄弟の部屋を鑑定しました。部屋の方位は東南に面しており、机は二つ並んで東向きの壁に置かれていました。

問題は、室内の配色が兄のK君には適しているが、弟のT君には全く合わないという点です。部屋の主な色は、じゅうたんが赤系、壁はベージュ、カーテンはオレンジ、机は黄色系でした。

このことから推察されるのは、K君は温和で軟弱、忍耐力を有するため、消極的、非社交的、非活動的な行動をとる傾向があります。しかし、赤系、黄系の積極性、意欲、発展性がプラスされて、ますます向上する傾向があります。

一方、T君は個性的で勝ち気、感情的な面があり、積極的、活動的で感情の起伏が激しく、好き嫌いが激しく、極端な思考になります。K君に比べて忍耐力がなく、感情に左右されやすいため、環境に影響を受けやすいです。

これをまとめると、赤系は衝動的、情熱的、熱狂的、開放感、怠慢、不安感、考えがまとまらないといった意味があり、黄系は刺激、変化、不安定、焦心、浮動、軽率といった意味があります。

このような環境では、T君がこの部屋で落ち着いて勉強できるわけがなく、先天的な衝動的性質を一層煽り立てることになります。まるで遊びや趣味を奨励しているようなものです。

鑑定士は、K君とT君の部屋を分け、T君の部屋には青緑系、白黄系の配色を施すよう指導しました。

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