家相学 46 宅地と家屋の張り欠け

宅地と家屋の張り欠け 西の張り欠け

「西の張り」は金運・財運の吉相!
張り過ぎと欠けが招く
色情トラブルに注意

沈む夕日が美しい西の方位は、家相学では「」と呼ばれ、金運、恋愛運、少女、そして人生の「喜び」を司る華やかな場所です。この西側の間取りに「張り(出っ張り)」があることは、一般的に財運や人間関係に恵まれる吉相とされています。しかし、その張りが度を越えて「張り過ぎ」となったり、逆に大きく「欠け」ていたりすると、金銭的な浪費や、家庭を壊す深刻な色情トラブルを招く危険な凶相へと変貌してしまいます。この記事では、西方位の張り欠けがもたらす天国と地獄ほどの吉凶の違いと、特に注意すべき「水気」との関係について詳しく解説します。

ひごころ治療院

この記事を読めば、家相について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!

今回の講義の概要

「程よい西の張り」は財福と長寿の吉相
「張り過ぎ」は色情と浪費の凶相
「大きな西の欠け」は不義密通と健康被害の危機

西の張り欠け

西の方位は「兌(だ)」とも呼ばれ、喜び、少女、金銭、そして色情などを司る方位です。

①西の張りの場合(吉相)

程よく張っている場合は、高貴繁栄し、財福に恵まれて長寿を保ちます。また、良き友を得てその身を磨き、徳が世に現れるでしょう。夫婦和合し、人徳により富み栄え、妻の縁(実家など)より財産を得る相でもあります。

もし、西の家相が吉相でありながら、なお貧困であるならば、近くに井戸、堀、埋もれた杭などがある可能性があるので、これを取り除けば福が来るとされています。

②西の張り過ぎの場合(凶相)

西が不相応に張り過ぎている場合は、一時的に繁栄しても、贅沢をし過ぎて、次第に衰微(衰退)していく相です。

女子は不貞となりやすく、夫をないがしろにし、家を乱して、争論を重ねるようになります。

西張りの場所に、井戸、池、堀、流しなどの水気があれば、女子は乱れやすくなります。さらに、うしとら(北東)にも張りがありますと、男数人と姦通し、色情にて家名を汚すことになると言われています。

家相学的な解釈として、艮(北東)が張り、西側も張っていて、さらに水気がある場合は、西を女性、艮を男性と見立て、水気があることから性的な交わりが過ぎる姿と見て、淫乱となり、争論、訴訟、破産、身体不具、情欲満ちて色難を招き、ついには身を滅ぼすことになります。

また、西が大きく張るということは、相対的に乾(西北)と坤(西南)が欠けることになります。この西は「少女」の定位であるため、少女(若い女性)の気が強くなりすぎ、父母はこれを矯正することができず、放蕩をして家名を汚すことになります。また、西には「贅沢」という意味があるので、贅沢をして身を滅ぼすと見ることもできます。

概して、西の張りで乾(西北)が欠けるのは、父親が早く亡くなるか、亡くならないにしても、父母の力が弱いことになります。

③西の欠けの場合(吉凶混在)

多少の欠けはかえって福力があって、妻が美人であったり、きれい好きな女性であったりします。家業が盛んになるか、妻の実家から財産が来ることが期待できます。

西が欠けるということは、相対的に乾(西北)と坤(西南)が張りになっている状態と言えます。「女徳柔順」にして、夫に従う相となります。西も女性の方位に入っているので、多少の欠けは良いとされています。

しかし、大きく欠けている場合は、姦淫、不義密通、家業を破る、あるいは家出に走る、夫をないがしろにする、争論が絶えない、体の弱い人が出る、といった凶作用があります。実りはあっても、色欲のために逃亡する、印鑑や証文に関する訴訟、貧困に苦しめられます。

その欠けたところに、池、堀などの水気があって、さらに艮(北東)に井戸があれば、不行跡(ふぎょうせき)の名が現れて、その井戸で死ぬことになると言われます。張り過ぎの場合も悪いですが、大きな欠けの場合はなお悪いとされています。

病気に関しては、西の欠け、東の欠け、艮の張りは、聴覚に障害を持つ子が生まれやすく、西の欠け、艮の欠けでそこに水気があれば、鼻や足に欠陥のある子が生まれやすいとされます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です