【コラム】【まだ夏気分?】その不調、実は「秋バテ」かも。東洋医学から学ぶ、季節の変わり目の過ごし方 (2025/08/25)

まだ夏気分?その不調、実は「秋バテ」かも。東洋医学から学ぶ、季節の変わり目の過ごし方

暦の上では秋なのに、まだまだ続く夏の暑さ。夏バテが長引いているように感じるその不調、実は身体が秋に向けて準備を始めているサイン、「隠れ秋バテ」かもしれません。東洋医学では、秋の乾燥「燥邪そうじゃ」が肺や肌の潤いを奪うと考えます。この記事では、夏の疲れをリセットし、健やかな秋を迎えるための簡単な養生法をご紹介します。

暦の上では秋、でも気温は真夏日…。

毎日続く猛暑に、もううんざりしていませんか? 🥵

夏バテが治らないまま、なんだか身体がだるい、喉がイガイガする、肌がカサつく…。

そんなふうに感じているあなた、もしかしたらそれは、「隠れ秋バテ」かもしれません。

まだ暑いこの時期、実は私たちの身体はもう、次の季節「秋」に向けて変化を始めています。

この記事では、東洋医学の観点から、見落としがちな秋の不調の原因とその対策を、分かりやすく解説します。

この記事を読めば、夏に溜まった疲れをリセットし、本格的な秋を健やかに迎えられますよ。

その不調、原因は「燥邪そうじゃ」かもしれません

夏の暑さが和らぎ始めると、空気は少しずつ乾燥していきます。東洋医学では、この「乾燥」を「燥邪」と呼び、身体に悪影響を及ぼすと考えられています。

燥邪は、私たちの身体の潤いを奪い、さまざまな不調を引き起こす厄介な存在です。

特に影響を受けやすいのが、呼吸器系を司る「肺」です。肺が乾燥すると、空咳、ぜんそく、鼻血といった症状が出やすくなります。また、肺は皮膚や髪ともつながっているため、肌荒れや抜け毛の原因にもなりかねません。

今すぐできる!燥邪に負けない2つの対策

身体が乾燥し始める前に、内側と外側から潤いを補うことが大切です。

対策①
日々の生活で「潤い」を保つ

まずは、身近なところから乾燥を防ぎましょう。

  • こまめな水分補給
    喉が渇いていなくても、少しずつ水分を摂る習慣をつけましょう。冷たい飲み物ではなく、白湯や常温の水がおすすめです。
  • 湿度を意識する
    エアコンの効いた部屋では、加湿器を使ったり、濡れタオルを干したりして、室内の湿度を保ちましょう。
  • 適度な運動
    軽い運動は、血行を良くし、身体の隅々まで潤いを巡らせるのに役立ちます。

対策②
身体の中から「うるおい」を養う食養生

燥邪対策には、日々の食事がカギとなります。身体の潤いをつくり、肺を養う食材を意識して摂りましょう。

  • 身体をうるおす食材
    梨、ぶどう、柿、トマト、きゅうり、白きくらげなど、水分を多く含む旬の食材は、体内の潤いを補ってくれます。
  • 肺を養う食材
    白ごま、松の実、卵、牛乳、豆腐、山芋など、肺を乾燥から守り、働きを助ける食材も積極的に取り入れましょう。

🍂さあ、今日から始める
「秋の養生」

読んでいただきありがとうございます。

この記事で紹介した「乾燥対策」と「食養生」は、今日からでもすぐに始められることばかりです。

まずは、いつもの飲み物を白湯に変えてみる、旬の果物(梨やぶどう)を意識して摂るなど、できることから少しずつ試してみてください。

小さな変化が、あなたの未来の健康を守ります。

この記事が、あなたが健やかな秋を過ごすためのヒントになれば嬉しいです。

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