家相学 26

家相学 26 南位の大気作用

家相「南位」の真髄 ー 正午の太陽が導く名誉と繁栄、そして吉凶の境目

家相学において、太陽のエネルギーが最も強く降り注ぐ「南位」は、特別な意味を持つ方角です。一日の正午や盛夏に配当されるこの方位は、生命力に満ちた明るさと、万物を見通すような明晰さを象徴します。しかし、南位は同時に陽の力が陰に転じる「陰陽の接点」でもあり、その吉凶は私たちの名誉、人間関係、そして健康にまで深く影響を及ぼすとされます。この記事では、南位が持つ大気作用の真髄、それがもたらす吉凶両面の具体的な影響、そして関連する健康リスクについて、詳しく解説していきます。

ひごころ治療院

この記事を読めば、家相について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!

今回の講義の概要

南位は正午・夏を司る「陽の極み」の方位
陰陽の転換点としての作用と人間への影響
南位の凶相が誘発する特定の健康リスク

方位と大気

南位の大気作用

  1. 一日の配当

南は時間でいえば正午に当たります。これは太陽が頂点に昇った時で、多少暑すぎるきらいはありますが、草木や水気中の酸素がフルに活動している時間でもあるため、この方位も吉方位と言えます。

  1. 四季の配当

南位は四季では夏、特に6月に配当され、この季節は草木がその力を出し切り、葉をいっぱいに広げている飽和状態を指します。また、陽気も暑くなり、多少冷却エネルギーを消耗しますが、草木の繁茂と水中の酸素の浮上によって酸素が活発に循環しているため、それほど人体への影響は大きくなく、四季から見たこの方位も、やはり吉方位と言えます。

  1. 大気作用

南位は、南正中線よりも東へ15度、西へ15度の合計30度に位置し、1日では正午に当たります。太陽が頂点に達し、地上に一点の陰もなく、全てが見通せるような明るさを表します。

また、ここは陰陽の接点であり、離合の作用があると見なされます。ここから陽の力は離れて弱まり始め、陰の力が発生して増すという、陰と陽が交わる地点なのです。

ここを起点として陽の気が弱まり、次第に陰の気が盛んな方へと移行していきます。そして、樹木もだいたい6月の夏至をもって、今度は枯れる準備に入ります。人の目には見えませんが、成長は止まり、冬眠の準備をするのです。

これを人に当てはめてみると、娘、中年の女性、中年の男性を表します。

吉凶に分けると、吉の作用としては、名誉、聡明さ、栄転、昇進、目上からの引き立て、立身出世、学問、官庁との良好な関係、発明、発見、明智、明るさ、美しさなどの吉祥が働きます。

凶の作用は、これら吉の反対で、南の方位に欠点がある家相であると、離別、争い、訴訟、先鋭化して当たり散らす、悪事露見、左遷、犯罪、火事、除名、公文書に関する災いなどが起きやすくなります。他と論争したり、衝突したりする傾向が強く現れるのです。

病気関係では、心臓病、眼病、精神系疾患、熱病、不眠症、拒食、便秘、逆上、ヒステリー、ノイローゼ、伝染病などにかかりやすくなります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です