家相「東の張り」は吉相?
凶相?長男の運気を
左右する張り・欠け判断基準
家相学において、家の外面構造にある「張り(出っ張り)」と「欠け(くぼみ)」は、その方位が司る家族の運気や健康に直接影響します。特に「東」は、朝日が昇る方位であり、発展と長男を象徴する非常に重要な場所です。この記事では、吉相とされる「東の張り」の正しい基準、そして「張りすぎ」や「欠け」が長男の健康や放蕩、家族の発展にどのような具体的な災いを及ぼすのかを、張り欠けの正確な判断基準(1/3ルール)とともに詳しく解説します。
宅地と家屋の張り欠け
家相における「張り」と「欠け」の
基本的な判断基準
家相を見る上で基本となるのが、建物の凹凸である「張り(はり)」と「欠け(かけ)」です。一般的に「張りは吉、欠けは凶」と言われますが、その境界線はどこにあるのでしょうか。
一辺の「3分の1」が分かれ目
「張り」とは家の外面構造が出っ張っている状態、「欠け」とはくぼんでいる状態を指します。 判断の目安は以下の通りです。
- 張り
出っ張っている部分が、その一辺の長さの1/3以内であるもの。 - 欠け
くぼんでいる部分、または出っ張りが一辺の1/3を超えて大きいもの。
ちょうど長さが1/2の場合は「張り欠けの両方」の意味を持つとみなします。基本的に、容積の1/3以内であれば「張り(吉相)」として判断できますが、欠けが大きくなるほど凶作用の意味合いが強くなります。
【吉相】東の張り
発展と繁栄をもたらす
東の方位に適度な張りがある場合、それは家相において「吉相」とされます。「適度」とは、張りすぎていない(1/3以内)状態のことです。
家族の発展と長男の成功
東は九星気学では「三碧木星」、易では「震」の方位にあたります。この方位の張りは以下のような意味を持ちます。
- 家全体の発展
家族(特に長男)の成長、子孫繁栄、会社の発展。 - 立身出世
「木は燃えて火を生む(木生火)」相生の関係から、名声が上がり、目上の引き立てを受けて出世する運気があります。 - 才能の開花
音楽、芸術、技術関係の能力が伸びる傾向があります。
東は朝日が昇る「万物発生」の気が強い場所です。この方位に建物としての張りがあり、さらに土地に余裕(空地)があって陽気を取り込める状態であれば、申し分のない大吉相となります。
【凶相】東の張りすぎ
「過ぎたるは及ばざるが如し」
東側が出っ張りすぎて一辺の1/3を超えてしまうと、それは「張りすぎ」となり、逆に凶作用をもたらします。また、東が張りすぎることは、反対側の「西の欠け」を生むことにも繋がるため注意が必要です。
長男への悪影響と短命の暗示
東は「長男」の定位ですが、張りすぎるとエネルギーが過剰になり、バランスを崩します。
- 性格の暴走
傲慢になり、親兄弟と争う、放蕩(遊び)に走る、大望を企てて失敗するなどの傾向が出ます。 - 健康と家系
長男が生育しにくい、短命になる、家系を次男が継ぐ、または養子家系になるといった影響が考えられます。 - 精神面
気が高ぶりすぎて、発狂、てんかん、怪我、事故などのトラブルを招く恐れもあります。
東の「発展」の気が悪用されると、人間関係の断絶や、西(金運・悦び)の欠けと相まって色情問題や肺病などの衰弱を招く危険性があります。
【凶相】東の欠け
発展の阻害と後継者問題
東側が凹んでいる「欠け」の状態は、発展のエネルギーが削がれていることを意味し、社会的な成功や家庭の安定に陰りを落とします。
社会的信用の低下と健康被害
東の欠けは「人格の欠け」や「社会的な敗北」と見なされることがあります。
- 後継者難
長男が育たない、素行不良、家に居つかないなど、跡継ぎに関する問題が生じやすくなります。 - 仕事と信用
勤労意欲の低下、主人よりも使用人や部下が強くなる、訴訟や争論が絶えないなどのトラブルが起きがちです。 - 健康面
肝臓系の病気、眼病、足腰の疾患などに注意が必要です。
東の欠けは、万事において「発展」が阻害される相です。ただし、その他の条件(家全体のバランスや個人の星回り)によって、作用の現れ方は変化します。











この記事を読めば、家相について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!
今回の講義の概要
・「程よい東の張り」は吉相の基本
・「東の張りすぎ」は最も強い凶相となる
・「東の欠け」は発展の阻害と病気を招く