家相「表鬼門」の真実 ー 東北(艮位)が持つ「変化」と危険な大気作用
家相学において「鬼門」の中でも特に恐れられてきたのが、北東にあたる「表鬼門」です。なぜこの方角が危険とされてきたのでしょうか? この方位は、一日の始まりと終わりが交わる不安定な時間帯であり、冬から春への季節の変わり目でもあります。この記事では、艮位が持つ冷気や酸素不足といった危険な大気作用を解き明かし、それが心身に与える影響や、相続・土地といった人生の重要な側面にどう関わってくるのかを詳しく解説します。
方位と大気
艮位(東北)の大気作用
- 一日の配当
東北位は、一日の終わりであると同時に、一日の始まりでもあります。陰の気が極まり、陽の気が生じ始める地点で、大気の変化と冷気が著しい時です。また、草木が眠っているため、酸素は発生しません。一方、人は深い睡眠中で抵抗力を失っています。すなわち、危険な気が旺盛な時期なのです。
- 四季の配当
「表鬼門」と呼ばれ、冷気が厳しく、土の気が盛んで、草木が冬眠しているため、酸素の発生もなく、人にとっては最悪の方位・季節となります。
- 大気作用
東北の四隅線より、東に30度、北に30度の合計60度に配当されています。
ここは「表鬼門」で、裏鬼門と同じく、変化の多い土気が旺盛な大気です。しかも、陰の気が強い場所でもあります。人に当てはめて考えると、相続人、小柄な男性、幼児、男子が該当し、副次的には祖母、母、妻、老女となります。
意味合いとしては、変化、改造、改革、停止、停滞、宿り、中止が挙げられます。さらに敷衍して考えると、蓄積、貯金、銀行、強欲、相談、継ぎ目、家屋、土地、不動産、親戚、知人、高所、山、階段、手足といった事柄にも関連します。
病気関係では、だいたい西南(裏鬼門)と同じ病気で、消化器系、腰、関節、リウマチ、神経痛、がん腫、耳鼻、背骨、全身硬直、半身不随、打撲、はれもの、拒食、血行不良、便秘などを招きやすくなります。
以上で、各方位を一日と四季に配当し、それぞれの意味と作用に敷衍して説明しました。このように、四季と一日の動きと方位を合わせて考えないと、完全な家相は築けません。要するに、それぞれの構造を吉相にするためには、各方位の作用と意味を基本としてよく知っておく必要があります。










この記事を読めば、家相について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!
今回の講義の概要
・艮位は冷気と酸素不足が重なる「表鬼門」
・変化と継承を司る方位
・広範な健康リスクとの関連性