家相学 126

シネラリアの花

勉強部屋を改装 して成績が上がった例!ー T君の成功例

この記事を読めば、家相について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!

今回の講義の概要

勉強部屋を改装 して成績が上がった例

【ケース6】中学2年生のT君の例

中学2年生のT君は、5つ年上の姉と二人姉弟で、両親を含めた4人家族です。T君の成績は中くらいで、性格は比較的温和で、少々陰性な傾向がありますが、常識的で利口なタイプです。

T君の部屋は1階の北側にあり、広さは4畳半です。隣に広い庭があるため、北部屋としては比較的明るい感じがします。室内装飾は、茶系統の机、グリーン系のじゅうたん、えんじ色が混じったクリーム色の壁、そしてピンクのカーテンが特徴です。机は窓の方に向いていて、隣の庭に咲く赤い花が生垣の間から見えます。

ところが、T君の成績が最近下がり、家族ともあまり口を利かず、態度がおかしいと母親が心配していました。

T君の内向的な性格から考えると、勉強部屋の北部屋は陰気が過剰で、さらに内向性が強まる可能性があります。また、北は孤独になりやすく、男女間の秘密を持つという方位の影響もあり、異性に強く心を惹かれる意味にもつながります。

さらに、茶系の色は黒と赤の意味があり、内向的情熱という形で現れます。カーテンや壁のピンクやえんじの赤系が異性への意欲をさらにかき立てます。その衝動的な感情をじゅうたんのグリーンがかろうじて抑えている状態です。

このような場合、異性に対する関心が強くなり、個人的なものを押し入れの奥深くに隠すことが多くなります。

鑑定人はこのことを母親に警告し、家相学的な観点から部屋の環境を見直すことを提案しました。

まず、机を窓に向けず、光線が入る範囲で壁に向けて配置し、外の視野が遮られるようにしました。そして、部屋全体の照明を明るいものに取り替え、赤系と黒系を減らし、黄系や薄い青緑、白を多く用いる配色を勧めました。

1週間後、母親から連絡があり、子供が留守の間に室内を改めたところ、いくつかの隠し持っていたものが見つかったため、鑑定人の言葉を信じて改装を決意したとのことです。

改装後、T君は次第に部屋から出て、家族とのコミュニケーションも増えました。また、学校の成績も徐々に回復し、現在は目標とする大学受験に向けて努力しています。

この事例は、部屋の環境が心理状態や行動に大きな影響を与える可能性を示唆しています。ただし、成績の向上には部屋の環境だけでなく、個人の努力や周囲のサポートも重要な要素となります。

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