東洋医学講座 419

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気学で知る
「腎」の力と
「病気は自分がつくる」という法則

あなたは生まれつき身体が強い方ですか?それとも弱い方ですか?気学きがくでは、「一白水星」のエネルギーがその人の「の強さ、すなわち生命力や自然治癒力と深く関わると考えます。本稿では、この生まれ持った体質と、それにも関わらずなぜ「病気は自分がつくる」と言われるのか、その逆説的な真理と自己責任の重要性について探ります。

この記事を読めば、東洋医学について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!

今回の講義の概要

  • 一白水星と腎の関連
    気学の「一白水星」は五行の「水」を象徴し、東洋医学における生命力の源である「腎」の働きと深く関連しています。
  • 祐気と剋気による体質差
    一白水星の「祐気」(良い気)を持つ人は腎が強く自然治癒力が高いですが、「剋気」(悪い気)を持つ人は腎が弱く病弱な傾向があります。
  • 病気は自己責任
    病気の多くは「自己責任」であるとされます。なぜなら、剋気を持って生まれた(腎が弱い)人ほど、無意識に自ら腎を傷つける生活(冷たいものの摂取や夜更かし)を好む傾向があるからです。

腎と水気

気学きがくにおいては、「一白水星いっぱくすいせい」が、天・地・人にわたる「の性質(水性)の働きを表す符号として知られています。

この水の性質は、東洋医学における「腎」と深く関連しています。

病気は自分がつくる

気学では、一白水星の「祐気ゆうき」(=良いエネルギー)を持って生まれた人は、先天的に腎気が強く、自然治癒力も非常に旺盛であると考えられます。そのため、たとえ病気をしても治りが早い傾向があります。

反対に、一白水星の「剋気こっき」(=悪いエネルギー、またはバランスが崩れた状態)を持って生まれた人は、腎の力が弱く、全身にエネルギーが巡りにくいため、病弱な体質になりやすいとされます。

興味深いことに、そのような体質の人に限って、自ら腎を傷つけるような生活(例えば、冷たいものの過剰摂取や夜更かしなど)を好んで行いやすい傾向が見られます。

このことから言えるのは、病気の多くは、他人の責任ではなく、自分自身の生活習慣や選択の結果として自ら作っている、すなわち「自己責任」であるということです。

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ABOUT US
日吉 直之ひごころ治療院 院長/鍼灸学士・はり師・きゅう師(国家資格)
日本初の鍼灸大学である明治鍼灸大学(現・明治国際医療大学)鍼灸学部卒業、鍼灸学士。はり師・きゅう師(国家資格)、介護予防運動指導員。 2001年より鍼灸臨床に携わり、2009年に武蔵小杉・新丸子でひごころ治療院を開院。 「納得なき施術はしない」を信条に、身体の声を翻訳し、必要最小限の刺激で回復の余白をつくる施術を行っています。 新丸子駅 徒歩4分/武蔵小杉駅 徒歩10分・当日予約はお電話で。 所属学会・研究会:日本東洋医学会/公益社団法人全日本鍼灸学会/日本伝統鍼灸学会 明治国際医療大学同窓会「たには会 関東支部」役員