東洋医学講座 366

東洋医学講座 366 肺と兌・乾

肺と兌・乾 ー易と人体の関係ー兌と乾の象意と役割

ひごころ治療院

この記事を読めば、東洋医学について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!

今回の講義の概要

兌と乾の象意
季節との関連
人体への対応

肺と兌・乾

兌(だ)と乾(けん)は金気に属する易の象であり、四季では仲秋と晩夏を象徴します。

兌は、「悦び」「ほころび」「壊れる」「欠ける」「止まる」「表に現れる」などを意味し、「少女」を象徴します。

乾は、「天の気」「純陽の気」「剛健」「正確」「堅さ」(湿ったものを乾燥させることで堅くなる)、「大きさ」「君主」「父」を表します。

人体では、兌は口腔、婦人科系、泌尿器、左肺に対応し、乾は頭部、脳、中枢神経、右肺に対応します。

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