鍼(はり)治療 について

ディスポ鍼

鍼治療とは

武蔵小杉・新丸子エリアの鍼灸院:
心身の健康をサポート

近年、健康志向の高まりとともに、鍼灸治療への関心が増しています。当院は、武蔵小杉・新丸子エリアにおいて、様々なニーズに対応する鍼灸院として、地域住民の健康を支援しています。

鍼治療とは

鍼治療は、体の特定の部位(ツボなど)に鍼を刺すことで、内臓のバランスを整え、様々な症状の改善を図る東洋医学の治療法です。この治療法は、古くから多くの人々に親しまれています。

鍼治療の効果が期待できる症状

鍼治療は以下のような症状に効果が期待できます。

  • 痛み:肩こり、腰痛、関節痛など
  • 神経痛: 三叉神経痛、坐骨神経痛など
  • 消化器系:食欲不振、便秘、下痢など
  • 婦人科系:生理痛、更年期障害など
  • その他:不眠、ストレス、疲労回復など

その他、はりの適応症こちらから

鍼治療のメカニズム

鍼を刺すことで、体の自然治癒力を高め、血行を良くし、痛みを和らげたり、自律神経を整えたりする効果が期待されます。

鍼治療を受ける際の注意点

鍼治療を受ける際には、以下の点に注意してください。

  • 妊娠中の方や出血しやすい方、ペースメーカーを使用している方などは、事前に医師に相談しましょう。
  • 施術後、一時的にだるさや眠気を感じる場合がありますが、通常は数時間で回復します。
  • 鍼治療は医療行為ですので、必ず資格を持った鍼灸師に施術を受けましょう。

鍼治療のメリット

鍼治療には以下のメリットがあります。

  • 薬を使わないため、副作用の心配が少ない
  • 全身的な健康増進に役立つ
  • リラックス効果が高い

鍼治療のデメリット

鍼治療には以下のデメリットもあります。

  • 痛みを感じる場合がある
  • 効果には個人差がある

鍼治療を受ける前に

鍼治療を受ける前に、以下の点を鍼灸師に伝えましょう。

  • どんな症状で悩んでいるのか?
  • 過去の病歴や服用中の薬など

自分に合った治療法を選ぶために、施術者に相談し、十分な説明を受けることが大切です。

初回カウンセリングから施術までの流れ

初回のカウンセリングでは、問診や触診を通じて患者様の体調や体質を詳しく把握し、最適な治療計画を立案します。その後、具体的な施術に移ります。

安心して施術を受けるための事前準備

施術前は、食事や飲酒を控え、心身ともにリラックスした状態でお越しください。また、気になる症状や不明点があれば、遠慮なくご相談ください。

当院のこだわりと院内環境

当院では、患者様一人ひとりの症状や体質に合わせたオーダーメイドの治療を提供しております。清潔で落ち着いた院内環境の中で、リラックスして施術を受けていただけるよう心がけています。

新丸子駅から徒歩圏内のアクセス情報

当院は、新丸子駅から徒歩約4分という便利な立地に位置しており、アクセスも非常に良好です。

予約方法とネット予約の便利さ

当院では、電話予約に加えてインターネット予約も受付中です。24時間いつでも予約できるため、忙しい方にも大変ご利用しやすくなっています。

鍼灸施術に保険は適用される?

条件によっては、以下の症例で保険が適用される場合があります。

  • 神経痛、リウマチ、頚腕症候群、五十肩、腰痛症、頚椎捻挫後遺症など
    ※医師の同意書が必要

また、交通事故によるむち打ちなどの症状にも、鍼灸治療は効果的です。

鍼灸治療における衛生管理と新型コロナウイルス対策

当院では、患者様が安心して施術を受けられるよう、徹底した衛生管理と感染対策を実施しています。

院内消毒と空気清浄機の完備

施術ごとに鍼や器具の消毒、ベッドの交換を行い、院内は常に清潔に保たれています。また、空気清浄機を設置し、より万全な感染予防策を講じています。

感染予防のための完全予約制

完全予約制を採用することで、患者様同士の接触を最小限に抑え、安全な施術環境を提供しています。

国家資格保持と技術向上研修

当院の鍼灸師は全員が国家資格を有しており、定期的な技術向上研修を実施しています。これにより、常に最新の技術と知識を提供することが可能です。

鍼の起源

最も古い原始的な鍼の器具は「へん石」といわれ、石をくだいて尖った部分を使ったり、先端をキリやクサビの形に磨いたりしたといわれています。

主に皮膚や筋肉に刺したり、圧したり、さすったりする機械的刺激で、負傷した時の化膿したの切開、腫瘍部分の切開、瀉血などに用いられていました。

太古の昔には生存するために動物たちと戦うことも多く、怪我をすることが多く、痛む部分に手や道具を使用し、痛みを緩和させていたと考えられます。

「へん石」は以後、時代の流れとともに材質が変化して、金属の鍼と移行したと考えられます。

『黄帝内経』という前漢代に書かれた中国の古い医学書には「へん石による治療は東方の国で発展し、…」とありまして、「…九鍼による治療は南方の国で発展し、伝来した。」と記されています。現代文化史的に中国医学を考察しますと、中国で最も鍼が開けたのは、黄河領域であることから、鍼の起源を黄河文化圏という考え方もあります。

古代九鍼の写真

写真は古代九鍼です。現在でも使用している鍼灸院があります。