子宮筋腫

さくら

症状

子宮筋腫には特有の症状はありませんが、一般的にみられる自覚症状は、月経過多、あるいは不正性器出血であります。しかし、小さい筋腫には全く症状がないことが多いです。

子宮筋腫は必ず専門医の診断により、手術などの適切な治療を受けることが必要であります。

鍼灸治療は、症状を和らげることにポイントを置きます。

鍼灸治療

主要なツボ

腰   「腎兪」、「次髎」、「胞肓」
腹部  「期門」、「関元」、「天枢」、「大巨」
足   「血海」、「陰陵泉」、「三陰交」、「太衝」

などを用います。

治療法

腰と腹のツボを刺激します。便秘のある場合は、特に左の「大巨」を入念に刺激します。そして、足の「血海」、「陰陵泉」、「三陰交」、「太衝」を刺激します。

足腰に冷えがあるときや、腰の筋肉の緊張が強い場合は、刺激をする前に、蒸しタオルやホットパックで腰部を温めますと、より効果があります。

灸は「腎兪」、「次髎」、「胞肓」、「関元」、「三陰交」、「太衝」のツボを中心に、米粒大または半米粒大のもぐさを1ヵ所3~5壮すえます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です