
三叉神経痛の鍼灸治療|川崎・武蔵小杉のひごころ治療院
繰り返す「三叉神経痛」の激しい痛みを根本から和らげる鍼灸
「突然、頬からあごにかけて稲妻のような激痛が走り、うずくまってしまう…」
「食事で噛む動作や、冷たい風が顔に当たるだけで痛みのスイッチが入る…」
「痛みが怖くて、洗顔や歯磨き、お化粧すらまともにできなくなってしまった…」
その「三叉神経痛」による耐え難い痛みと恐怖、原因はシンプルです。
▶「神経を圧迫する首・肩の強固なロック」と「自律神経の極度な過敏状態」です。
三叉神経痛は、お薬(テグレトールなどの抗てんかん薬)で痛みの伝達を抑える治療が一般的ですが、薬の副作用(眠気やふらつき)に悩まされたり、徐々に薬が効きにくくなったりして不安を抱える方も少なくありません。顔の表面だけを気にしても、神経の根元である首の環境や自律神経が整わない限り、いつまた激痛が襲ってくるか分からない恐怖からは解放されないのです。
まずは必ず専門医の正確な診断を
三叉神経痛の中には、脳内の血管が神経を強く圧迫しているケースや、まれに脳腫瘍などが原因となっている「症候性三叉神経痛」があります。鍼灸を受ける前に、まずは脳神経外科や神経内科を受診し、MRI検査等で脳の状態を正確に診断してもらうことが非常に重要です。 当院の鍼灸は、専門医の治療(お薬など)と並行しながら、痛みの緩和と体質改善をサポートする目的で行います。
こんな状態、思い当たりませんか?
1つでも当てはまるなら、あなたのお身体は「痛みのストレスで常に戦闘状態」になっています。
「三叉神経痛」の本当の原因

一般的には、三叉神経痛の原因は「加齢による脳の血管の動脈硬化が、神経に触れること」と言われています。しかし、それだけでは「ストレスが強い時や、疲れている時に発作が起きやすい」理由の説明がつきません。
👉 なぜなら、痛みの信号を増幅させているのは「全身の血流低下と自律神経の乱れ」だからです。
本当の原因はこれです。
- 首の深層筋による血流障害
顔の感覚を司る「三叉神経」は、脳幹から出て顔へと向かいます。首や肩が極度に凝り固まっていると、頭部への血流が悪化し、神経が栄養不足(酸欠状態)になって異常な痛み信号を発しやすくなります。 - 自律神経の過緊張(痛みの悪循環)
「また痛くなるかもしれない」という恐怖心は、交感神経を極度に緊張させます。すると身体中の血管が収縮し、わずかな刺激(風や接触)にも過剰に反応する「超・過敏状態」になってしまうのです。
東洋医学で読み解く三叉神経痛
東洋医学では、顔の激痛を「面痛」や「肝火上炎」と捉えます。
- 経絡の滞り
冷えや疲労によって、顔面部を走る気血の通り道が完全にブロックされた状態です(不通則痛:通じざれば則ち痛む)。 - ストレス(肝)の爆発
精神的な抑圧や痛みのストレスが「肝」に溜まり、その熱が顔に突き上がって激しい痛みを引き起こしていると考えます。
👉 この「局所の酸欠」と「精神的な過緊張」が重なった結果、激痛として出ているのです。
なぜ鍼灸で「三叉神経痛」が改善するのか
鍼灸は、痛みを薬で強制的に止める「対症療法」ではなく、神経が過敏になっている原因そのものに優しくアプローチします。
具体的には
- 手足や背中のツボを使い、極度に高ぶった自律神経を「リラックスモード」に切り替える
- 後頭部や首の強固なロックを鍼で解除し、三叉神経の根元への血流を回復させる
- 脳内で「エンドルフィン(天然の鎮痛物質)」の分泌を促し、痛みの閾値(感じやすさ)を下げる
するとどうなるか?
「常に戦闘状態」だった神経の過敏性がスーッと落ち着き、身体が“わずかな刺激では誤作動を起こさない状態”になります。だから結果として、「風が当たるだけで痛い」「噛むのが怖い」という発作の頻度や程度が、徐々に和らいでいくのです。
他の対処法との決定的な違い
当院の施術内容 ~ 最小限の刺激で作る「回復の余白」
当院では「痛い顔に鍼を刺すのではないか」という患者様の恐怖心を第一に取り除きます。実際にはこう行います。
- 痛い場所を避けた「遠隔治療」(「合谷」・「手三里 」など)
顔の痛みを鎮める効果が非常に高い「手のツボ」を使用し、まずは全身の緊張と神経の昂りをフワッと抜いていきます。 - 首・肩の血流改善(「天柱」・「風池」など)
顔に触れられるようになったら、神経の通り道である首の後ろの極度な緊張を、髪の毛より細い鍼で的確に緩めます。 - お顔への極めて優しいアプローチ(※痛みが落ち着いている場合のみ)
症状が和らいできた段階で、痛みが出ている神経の枝(額、頬、あご)に合わせたツボに、負担のない温熱(お灸)や極細の鍼を施し、神経の修復を促します。
▶︎ 刺激は最小限です。 「納得なき施術はしない」を信条とし、患者様が少しでも不安に感じることは行いません。
改善例

常に痛みの恐怖で不眠になっている
施術前: 下あご(第3枝領域)の痛みがひどく、いつ痛くなるか分からない不安から首も背中もガチガチになり、夜も眠れない。
施術後: 首から背中にかけての強固なロックを解除し、脳の興奮を鎮めるアプローチを実施。睡眠の質が上がり、痛みのレベルが「我慢できる程度」まで和らぎました。
💡 共通点は「痛い顔を直接いじらず、全身の緊張と血流からアプローチしたこと」です。
やってはいけない習慣
痛い顔を「気にして何度も強く擦る、マッサージする」
- なぜダメ
三叉神経が超・過敏になっている状態での物理的な摩擦は、新たな痛みの発作を誘発する「引き金(トリガー)」になります。 - 改善
洗顔やお化粧は、泡で優しく包むようにし、絶対に強くこすらないでください。
冷たい風に直接顔を当てる、身体を冷やす
- なぜダメ
寒冷刺激は血管を一気に収縮させ、神経を酸欠状態にして激痛を引き起こします。 - 改善
冬場や冷房の強い部屋では、マスクやストールで顔と首をしっかりと保護してください。
「痛いから」と硬いものを無理に噛もうとする
- なぜダメ
咀嚼の筋肉が神経を刺激してしまいます。痛みが強い時期は柔らかい食事に切り替え、胃腸への負担も減らしましょう。
回復を早める習慣
難しいことは不要です。
👉 痛みが落ち着いている時に「首の後ろを温め、深く深呼吸する」だけ
これで脳へと向かう太い血管が開き、過敏になっていた自律神経が「安心モード」へと切り替わる“回復スイッチ”が入ります。(※顔には直接当てないでください)
自分でできるケア
「合谷」のツボ押し
- 場所
手の甲、親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ。顔面部のあらゆる痛みと、ストレス緩和の特効穴です。 - 押し方
反対の親指で、痛気持ちいい強さでズーンと響かせるように5秒押す。これを5回。(※痛みのない側だけ行っても効果があります) - タイミング
痛みの予兆を感じた時、不安で緊張している時。
👉顔に触れずに痛みを和らげる、最も安全で効果的なセルフケアです。
よくあるご質問

このまま痛みの恐怖に怯え続けますか?
今の状態を放置し、「薬でなんとか耐えるしかない」と全身を緊張させ続けると
👉 痛みの悪循環から自律神経が完全に崩れ、食事も会話もできなくなり、精神的に疲れ果ててうつ状態に陥ってしまうリスクがあります。
ですが逆に
👉 今、東洋医学で全身の強張りを解き、神経の過敏状態を鎮めれば、必ず身体に「回復の余白」が生まれます。
まずは一度ご相談ください
「こんな激しい痛みで、鍼灸院に行っていいのかな…」と一人で思い悩む必要はありません。「相談だけ」でもOKです。
新丸子の静かなプライベート空間で、無理な勧誘や納得のないまま施術をすすめることは一切いたしません。
あなたの身体が発しているSOSを的確に読み取り、いつ来るか分からない痛みの恐怖から解放されるためのお手伝いを全力でさせていただきます。


洗顔や歯磨きが怖くてできない
施術前: 右頬から上あごにかけて(第2枝領域)電気が走る痛みが日に何度もあり、テグレトールを飲んでいるが効きが悪くなってきた。
施術後: 顔には触れず、手足と首の鍼灸で自律神経を徹底的に整える治療を継続。1ヶ月後には発作の回数が激減し、恐怖心なく洗顔ができるようになりました。