
つらい「生理痛(月経困難症)」でお悩みの方へ
薬に頼りたくない「生理痛・月経困難症」を体質から根本改善する鍼灸
「生理の1〜2日目は、下腹部や腰が割れるように痛くて起き上がれない…」
「毎月必ず強い鎮痛剤を持ち歩いており、薬が手放せない…」
「痛みだけでなく、頭痛や吐き気、激しい気分の落ち込みに襲われる…」
女性にとって約1ヶ月に1回訪れる生理。全女性の約8割が何らかの症状を経験すると言われていますが、仕事や学校を休まなければならないほど強い痛みや不調を伴う場合は「月経困難症」と呼ばれます。 「生理痛はみんなあるものだから」「薬を飲めばなんとか動けるから」と、痛みを我慢して毎月やり過ごしていませんか?
▶ その激しい痛みは、あなたの身体が発している「骨盤内の極端な冷え」と「血流不足」を知らせるSOSサインです。
まずは専門医の診断を
生理痛の中には、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症などの器質的な病気が隠れているケースがあります(器質性月経困難症)。痛みが年々ひどくなっている場合や、日常生活に著しい支障がある場合は、鍼灸を受ける前に、まずは必ず婦人科を受診し、専門医による正確な診断を受けてください。 当院の鍼灸が最大の効果を発揮するのは、「検査で明らかな病気がないのに痛い(機能性)」場合や、医師の治療と並行して「体質改善」を図りたい場合です。
こんな状態、思い当たりませんか?
1つでも当てはまるなら、原因は単なる「体質」ではなく、日々の「血流低下」にあります。
「生理痛」の本当の原因

生理中、不要になった子宮内膜を体外へ押し出すために「プロスタグランジン」という物質が分泌されます。この物質が子宮を収縮させるため、痛みが発生します。
では、なぜ痛みが「激痛」になる人と「軽い」人がいるのでしょうか?
本当の原因はこれです。
- 骨盤内の冷えと血行不良
ストレスや冷え、不規則な生活によって骨盤内の血流が滞ると、子宮の筋肉が硬くこわばります。硬い子宮から経血を無理やり押し出そうとするため、プロスタグランジンが「過剰に」分泌され、子宮が強く収縮して激痛や腰痛を引き起こすのです。
東洋医学で読み解く生理痛
東洋医学では、生理痛を以下の3つのアンバランスから読み解きます。
- 瘀血
最も多い原因です。冷えやストレスによって血の巡りが滞り、ドロドロになった状態(不通則痛:通じざれば則ち痛む)です。経血に黒い塊が混じるのが特徴です。 - 気滞
精神的なストレスによって気を巡らせる「肝」の働きが乱れ、生理前にイライラや胸の張りが強くなるタイプです。 - 気血両虚・腎虚
疲労や虚弱によって、身体を温めるエネルギーや血液そのものが不足し、シクシクとした鈍い痛みが続くタイプです。
👉 この「冷えによる血流の停滞」が、激痛を生み出す根本原因なのです。
なぜ鍼灸で「生理痛」が根本から改善するのか
鍼灸は、痛みの感覚を薬で遮断する「対症療法」ではなく、痛みを引き起こしている「子宮の過剰な収縮(血行不良)」そのものにアプローチします。
具体的には
- お腹や腰のツボにお灸を据え、骨盤内の「冷え」を芯から取り除く
- 手足や背中のツボを刺激し、自律神経をリラックス(副交感神経優位)させて血管を広げる
- 全身の「気・血」の巡りを整え、子宮が柔らかくスムーズに動ける土台を作る
するとどうなるか?
プロスタグランジンが過剰に分泌されなくても、経血がスムーズに排出されるようになります。だから結果として、「薬を飲まなくても我慢できる」「いつの間にか生理が終わっていた」という快適な身体へと変わっていくのです。
「痛み止め」との向き合い方
「痛い時に薬を飲むこと」自体は、決して悪いことではありません。痛みを我慢しすぎてストレスを溜めるよりは、適切に使用することが大切です。 しかし、毎月「痛み止め(NSAIDs等)」に頼り切ってしまうことにはジレンマがあります。
痛み止めは、プロスタグランジンの発生を抑えて痛みを和らげますが、同時に「血管を収縮させて体温を下げる(血流を悪くする)」という作用を持っています。毎月飲み続けることで、骨盤内の冷えが慢性化し、かえって生理痛を長引かせる根本原因を作ってしまう悪循環に陥る可能性があるのです。
▶ ひごころ治療院の鍼灸は、薬を否定するものではありません。薬で今を乗り切りながら、同時に鍼灸で「薬を手放せる体質(温かく巡りの良い骨盤環境)」を育てていくのが、最も前向きなアプローチです。
当院の施術内容 ~ 最小限の刺激で作る「回復の余白」
当院では「納得なき施術はしない」を信条とし、お一人おひとりの体質(瘀血・気滞・血虚など)を見極めて施術を行います。
- 骨盤内の血流改善(「次髎」・「腎兪」など)
生理痛の特効穴である腰の「次髎」や、生命力を補う「腎兪」に、髪の毛より細い優しい鍼を行い、子宮周辺の強張りを解きほぐします。 - 芯から温める「極小のお灸」(「関元」・「中極」など)
下腹部のツボに、米粒の半分ほどの極小のお灸を据えます。熱さを我慢させることなく、冷え切った内臓に心地よい温かさを届けます。 - 全身の巡りと自律神経の調整(「三陰交」・「血海」など)
足にある女性ホルモンを整えるツボを使い、滞っていた「血」を全身へスムーズに巡らせます。
▶︎ 刺激は最小限で、痛みを我慢するようなことは一切ありません。 リラックスして受けていただけます。
体感の変化と改善例
当院でじっくりと体質改善に取り組まれた方々には、数ヶ月かけて確かな変化が現れます。

生理前の激しいイライラと頭痛(PMS)
施術前: 生理の1週間前からイライラや気分の落ち込みが激しく、頭重感がある(気滞タイプ)。
施術後: 自律神経の緊張を解く全身の鍼治療により、生理前の不調の波が穏やかになり、心身ともにリラックスして生理を迎えられるようになりました。
生理痛を悪化させる「NG習慣」
冷たい飲み物やサラダ、甘いお菓子の摂りすぎ
- なぜダメ
白砂糖や冷たい飲食物は、身体を内側から極端に冷やし、血行不良(瘀血)を招く最大の敵です。 - 改善
常温の水や白湯、温かいお茶を選び、身体を温める根菜類や生姜などを積極的に摂りましょう。
ハイヒールなどのかかとの高い靴
- なぜダメ
ハイヒールは「反り腰」を引き起こし、骨盤内の血管を圧迫してうっ血(血流低下)を生み出します。 - 改善
生理中やその前後は、スニーカーなどのフラットで安定した靴を選んでください。
シャワーだけで済ませ、湯船に浸からない
- なぜダメ
骨盤内の冷えが取れず、子宮の筋肉がカチカチに固まったままになります。
回復を早める習慣
難しいことは不要です。
👉 生理前〜生理中は「こんにゃく湿布」や「カイロ」でお腹と腰を温める
- お湯で10分ほど茹でた「板こんにゃく」をタオルで包み、下腹部(おへその下)や仙骨(お尻の割れ目の上)に当てて30分ほど温めます。(※火傷に注意)
- こんにゃくの湿った熱が身体の芯まで浸透し、子宮の緊張が解けて痛みがフワッと和らぎます。
自分でできるケア
万能のツボ「三陰交」を温める
- 場所
足の内くるぶしの最も高い場所から、指4本分上に上がった骨のキワにあるツボです。 - 効果
女性ホルモンのバランスを整え、冷えや生理痛を改善する特効穴です。 - ケア方法
指で優しく押したり、市販の温熱シートやせんねん灸等で温めたりするのが非常に効果的です。
「合谷」のツボ押し
- 場所
手の甲、親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ。 - 効果
鎮痛効果が高く、生理痛だけでなく頭痛やストレス緩和にも役立ちます。痛気持ちいい強さで5秒押すのを繰り返します。
よくあるご質問

毎月の痛みを、このまま我慢し続けますか?
今の状態を放置し、「生理痛は仕方ない」と毎月薬でやり過ごし続けると
👉 骨盤内の冷えが慢性化し、子宮内膜症などの婦人科系疾患のリスクを高めたり、将来的な妊娠のしやすさに影響を与えたりする可能性があります。
ですが逆に
👉 今、東洋医学で身体の冷えを取り除き、血流を豊かにすれば、必ず身体は「痛みのない快適な生理」へと変わる力を持っています。
新丸子の当院へ、一度ご相談ください
「生理痛くらいで鍼灸院に行っていいのだろうか…」と一人で思い悩む必要はありません。「相談だけ」でもOKです。
新丸子の静かなプライベート空間で、無理な勧誘や納得のないまま施術をすすめることは一切いたしません。
あなたの身体が発している無言のサインを的確に読み取り、毎月の重苦しい痛みから解放されるための「回復の余白」を作るお手伝いを全力でさせていただきます。


毎月薬が手放せなかった激痛
施術前: 生理の1〜2日目は薬を飲んでもお腹と腰が痛く、経血にレバー状の塊が多く混じる(瘀血タイプ)。
施術後: お灸と鍼で骨盤内の血流を改善する治療を継続。3ヶ月後には経血の塊が減り、サラサラに変化。薬を飲まずに日常生活が送れるようになりました。