
長引く「テニスひじ・肘の痛み」を改善したい方へ
長引く「テニスひじ・肘の痛み」を根本から和らげる鍼灸
「雑巾を絞ったり、ドアノブを回したりするだけで、肘の外側にピキッと鋭い痛みが走る…」
「パソコンのキーボードやマウス操作を続けると、腕全体が重だるく痛んでくる…」
「テニスなどのスポーツで肘を痛め、休んでも再開するとまたすぐに痛みがぶり返す…」
テニスひじ(上腕骨外側上顆炎)は、テニス愛好家だけでなく、家事や仕事で手や腕をよく使う方に非常に多く見られる症状です。 日常的に使う部位であるため完全に休ませることが難しく、「湿布を貼ってごまかしているうちに慢性化してしまった」というご相談が後を絶ちません。
▶ 東洋医学では、テニスひじを「肘の関節だけの問題」とは捉えません。腕を動かす筋肉の過度な疲労が蓄積し、強固なロック(硬結)を作っている状態です。さらに、痛みをかばうことで首や肩の筋肉まで緊張し、患部への血流が阻害されて回復が遅れている「身体からのSOSサイン」と考えます。
痛む肘を強くマッサージしても、深部のロックは外れません。当院の鍼灸は、この筋肉の緊張と血行不良を身体全体から読み解き、必要最小限の優しい刺激で深い部分を緩め、ご自身の力で組織を修復できる『回復の余白』を作ります。
まずは「整形外科」での診断を
肘の痛みが激しい場合、腱が部分的に切れていたり、炎症の痕が骨のようになっている(仮骨形成)など、症状が進行しているケースがあります。自己判断は避け、まずは整形外科を受診し、レントゲンやエコー検査などで正確な状態を把握することが重要です。当院の鍼灸は、専門医の診断を尊重した上で、保存療法として「筋肉の過緊張の緩和」や「慢性的な痛みの軽減」に最大の効果を発揮します。
こんな状態、思い当たりませんか?
1つでも当てはまるなら、あなたのお身体は「腕を伸ばす筋肉(橈側手根伸筋)の限界」と、全身のバランスの崩れによる「局所の血行不良」を起こしています。
「テニスひじ」が起こる・治りにくい本当の原因

テニスひじは、主に手首を伸ばす(手の甲側に反らす)働きをする筋肉が、肘の外側の骨に付着する部分で微細な損傷や炎症を起こしている状態です。
なぜ肘が痛むのか?
原因となる「橈側手根伸筋」は、肘の外側から手首を越えて指の付け根まで伸びています。二つの関節をまたぐ長い筋肉であるため、手首や指を酷使すると、筋肉の根元である「肘の付着部」に負担が集中し、引っ張られて炎症が起きてしまうのです。
東洋医学での見方
東洋医学では、腕の痛みを経絡(エネルギーの通り道)の滞りとして読み解きます。
- 大腸経の滞り
肘から手首にかけての痛みは、東洋医学の「手の陽明大腸経」というルートとほぼ一致します。このルートの気血が滞ると、筋肉が栄養不足になり弾力性を失います。 - 首・肩からの連鎖
肘の痛みを抱えている方の多くは、首の骨(頚椎)のバランス崩れや、重度の肩こり(頚腕症候群など)を併発しています。大元の首や肩が緊張していると、末端である肘への血流がせき止められ、いつまでも痛みが引かない原因となります。
つまり、根本的な改善には「肘の炎症を和らげること」と「首から腕にかけての筋肉のロックを外し、血流を開通させること」が同時に必要なのです。
なぜ鍼灸で「肘の痛み」がスッと和らぐのか
当院の鍼灸は、炎症を起こしてデリケートになっている肘を無理に強く揉んだり、引っ張ったりするようなことはいたしません。
具体的には
- 痛みのない「管鍼法」を用い、マッサージでは届かない深部の筋肉(橈側手根伸筋)の硬いしこりに直接アプローチし、強固なロックを解除する
- 肘だけでなく、手首や腕のツボに優しい刺激を与え、患部に溜まった疲労物質や炎症物質を血流に乗せて流し出す
- 首や肩の緊張を同時に解きほぐし、全身のバランスを整えることで、肘の組織修復に必要な「新鮮な酸素と栄養」を送り込む
▶︎ するとどうなるか?
筋肉が本来の弾力性を取り戻し、肘の骨(付着部)が無理に引っ張られなくなります。だから結果として、「ドアノブを回す時のピキッとした痛みが消えた」「手首を動かしても肘に負担がかからず、スムーズに動かせるようになった」という根本的な改善へと繋がるのです。
痛み止め・湿布との違い
- 一般的なケア(痛み止め・湿布・サポーター)
薬で痛みを抑えたり、サポーターで動きを制限することは、日常生活を送る上での「守りのケア」として非常に有効です。しかし、筋肉のしこり(硬結)が残ったままでは、薬をやめるとすぐに痛みがぶり返してしまいます。 - ひごころ治療院の鍼灸 ⇒「自力で組織を修復し、筋肉の柔軟性を取り戻す」
当院の鍼灸は、痛みを一時的に麻痺させるのではなく、筋肉の柔軟性を内側から取り戻します。しなやかな筋肉を取り戻すことで、日常動作での負担を減らし、再発しにくい身体の土台を育む『回復の余白』を作ります。
当院の施術内容 ~ 心身を解き放つ「最小限の刺激」
当院では「納得なき施術はしない」を信条とし、痛みで強張っているお身体へ、最も負担の少ない「必要最小限の優しい刺激」でアプローチします。
- 大腸経のツボを用いた局所アプローチ(「曲池」・「手三里」など)
肘の外側の痛みに特効がある「曲池」や、筋肉の盛り上がり部分にある「手三里」などに極めて細い鍼を行います。筋肉のしこり(硬結)を見つけ出し、的確に緩めます。 - 電気鍼(パルス療法)による血流促進
痛みが強い場合や筋肉の緊張がひどい場合には、鍼に微弱な電気を流すパルス通電療法を行うことがあります。心地よいリズムで筋肉が動くことで、深部の血流が劇的に改善します。 - 全身を読み解く首・肩の調整
肘の治療と同時に、痛みをかばって緊張している首や肩の筋肉を丁寧に緩めます。これにより、腕全体への神経伝達と血流が正常化し、回復スピードが格段に上がります。
改善のステップと体感の変化
施術を通して筋肉の弾力が戻り、血流が改善してくると、確かな変化が現れます。
- 「常に感じていた腕の重だるさや、張っている感覚がスッキリと抜けた」
- 「フライパンを持ったり、タオルを絞ったりする動作が怖くなくなった」
- 「肘だけでなく、慢性的に悩んでいた首や肩の凝りも同時に楽になった」
- 「休んでいたスポーツ(テニスやゴルフなど)を、痛みなく再開できるようになった」
💡 「痛みをかばう不自然な動作」がなくなることで、全身のバランスが整い、特定の関節に負担が集中しない健やかな状態が保たれるようになります。
痛みを悪化させる「NG習慣」
痛みを我慢して、手首や腕を酷使する作業を続ける
- なぜダメ
テニスひじは「使いすぎ」が最大の原因です。痛いまま使い続けると、微細な損傷が蓄積して腱が断裂する恐れもあります。作業の合間にこまめに休息をとり、腕を休ませることが第一です。
痛い肘の外側を、自分で強くグリグリとマッサージする
- なぜダメ
炎症を起こしている付着部を強くこすると、組織がさらに破壊されて炎症が悪化します。揉むのであれば、痛む骨の部分ではなく、腕の筋肉(筋腹)を優しくなでる程度にしてください。
痛みが引いてすぐに、いきなり全力でスポーツを再開する
- なぜダメ
筋肉の柔軟性が完全に戻っていない状態で急な負荷をかけると、すぐに再発します。ストレッチなどで徐々に慣らしながら復帰することが大切です。
ご自身でできる「テニスひじ」セルフチェック
肘の痛みがテニスひじによるものか、一つの目安となるテストをご紹介します。(※無理をせず、痛みが強い場合はすぐに中止してください。自己診断は禁物です)
- トムゼンテスト
腕を前に伸ばし、手首を「手の甲側」に反らせます。反対の手でその手首を上から押さえつけ、抵抗するように力を加えます。この時、肘の外側に痛みが出れば陽性の疑いがあります。 - チェアテスト
椅子などを、「手のひらを下に向けて」持ち上げようとします。この時に肘の外側に痛みが出れば陽性の疑いがあります。
自分でできる「腕の疲労緩和」のツボ
腕を酷使した後や、だるさを感じた時にできる安全なツボ押しです。
「手三里」のツボ押し
- 場所
肘を曲げた時にできる外側のシワから、手首に向かって指3本分下がったところの筋肉の盛り上がり。 - 効果
腕や肩の疲労を和らげ、テニスひじの痛みを軽減する特効穴です。胃腸の働きを整える効果もあります。 - 押し方
反対の親指で、痛気持ちいい強さで優しく5秒間押すのを繰り返します。強く揉みすぎないように注意してください。
よくあるご質問

「痛くてドアも開けられない」不便な生活を、いつまで我慢しますか?
今の状態を放置し、「湿布を貼っていればそのうち治る」と筋肉のロックと炎症を見過ごしていると
👉 痛みをかばうことで首や肩の症状(頚腕症候群)を併発し、ちょっとした日常動作すら苦痛になるほど慢性化してしまうリスクがあります。
ですが逆に
👉 今、東洋医学の力で腕から首にかけての緊張を解きほぐし、血流を回復させれば、必ず「痛みに怯えることなく、快適に手腕を使える日常」を取り戻すことができます。
新丸子の当院へ、まずは一度ご相談ください
「肘が痛いくらいで鍼灸院に行っていいのかな…」と一人でためらう必要はありません。長引く痛みは、身体からの「筋肉のロックを外して血を巡らせてほしい」という切実なSOSサインです。
新丸子の静かなプライベート空間で、無理な勧誘や納得のないまま施術をすすめることは一切いたしません。
あなたの身体が発している無言のサインを的確に読み取り、不安な痛みから解放された「回復の余白」を作るお手伝いを全力でさせていただきます。


テニスひじは疾患の通称であり、手首を甲側に反らす筋肉を酷使することで起こります。そのため、パソコン作業、重い荷物を持つ仕事、家事(包丁を使う、ぞうきんを絞る)など、日常生活のあらゆる動作が原因で発症します。