不眠症

夜中に何度も目が覚める。眠れない夜への不安

こんな不眠の症状に心当たりはありませんか?

一つでも「それ、私だ」と感じたなら、あなたの身体はSOSを出しています。

眠れない状態が長く続いている場合、その背景に自律神経の切り替え不良が隠れていることがあります。めまいや動悸、胃腸の不調をあわせてお持ちの方は、自律神経失調症のページもご覧ください。

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ストレスによる「肝」の高ぶり(肝気鬱結・肝火上炎)

東洋医学における「肝」は、自律神経をコントロールし、感情を受け止める働きを担います。過度なストレスや緊張状態が続くと、この肝がオーバーヒートを起こし、熱が頭へと昇ります。

脈診をしている静かな手元

このような状態は、交感神経のスイッチが入りっぱなしになっているサインです。身体がリラックス状態へ移行できず、「眠る準備」が整わなくなっています。

「心」と「腎」のアンバランス(心腎不交)

東洋医学では、思考や精神活動は「しん」が司り、それを下から適度に冷やし、落ち着かせるのが「じん」の役割と考えます。加齢や過労により腎のエネルギー(冷却する力)が不足すると、心の熱を抑えられず、精神が落ち着かなくなります。

こうした症状は、「心と腎のバランスの乱れ」によって起こる典型的な不眠です。

まずは医療機関の受診を
大きないびきや睡眠中の呼吸停止を指摘されている場合は睡眠時無呼吸症候群、気分の落ち込みや興味の喪失が2週間以上続いている場合はうつ病など、背景に治療が必要な状態が隠れていることがあります。心当たりのある方は、内科・心療内科・睡眠外来などをご受診ください。当院の施術は、それらの治療と併行して受けていただけます。

無理に眠らせるのではなく、「眠るための余白」を作る鍼灸

「納得なき施術はしない」— これが当院の信条です。

不眠へのアプローチにおいて、身体を無理にコントロールするような強い刺激は、かえって逆効果になることがあります。すでに過緊張状態にある身体に対して強い刺激を加えると、交感神経をさらに高めてしまうためです。

【当院の施術の特徴:必要最小限の精緻な刺激】

当院では、以下のような身体に負担をかけない繊細な技術を用いて施術を行います。

手足や背中にあるツボ(失眠・神門・太衝など)へ、「チクッ」としたごくわずかな刺激を与えることで、頭に昇った過剰な熱を穏やかに下げ、全身の緊張をゆるめ、呼吸と神経のリズムを整えていきます。

睡眠薬のように「眠らせる」のではなく、身体が本来持つリズムを取り戻し、自然と眠りへ入っていける状態=“眠るための余白”を回復させること。それが、当院の鍼灸の考え方です。

他のアプローチとの役割の違い

どれが優れているという話ではなく、それぞれ担う役割が異なります。

実際の症例(ビフォーアフター)

ひごころ治療院の患者様の声・口コミイメージ。施術を受けて笑顔になった女性のイラスト
40代女性

症例①:夜中に何度も目が覚める

ひごころ治療院の患者様の声・口コミイメージ。施術を受けて笑顔になった男性のイラスト
30代男性

症例②:寝つきが悪く、考えごとが止まらない

※ 実際にご来院された方の経過ですが、感じ方や必要な回数には個人差があります。同じ結果をお約束するものではありません。お薬の減量・中止は必ず処方元の医師にご相談ください。

初めての方へ|施術の流れ

「鍼灸は初めてで不安…」という方にも安心して受けていただけるよう、当院では一つひとつ丁寧に進めていきます。

睡眠の質を下げるNGな生活習慣と改善策

日常の些細な行動が、あなたの睡眠を妨げています。

  寝る直前までのスマホ操作

  夕方以降のカフェイン摂取

  慢性的な運動不足

「セロトニン」を味方につけるための小さな習慣

睡眠ホルモンである「メラトニン」を作るためには、その材料となる「セロトニン(幸せホルモン)」が日中に分泌されている必要があります。 セロトニンは、朝の光を網膜で受け取ることで分泌のスイッチが入ります。

難しく考える必要はありません。 朝起きたらまず「カーテンを開けて、5分間朝日を浴びる」。 これだけで、今夜の質の高い睡眠への準備が始まります。

今夜からできる!不眠を和らげるセルフケア(ツボ)

無理なく日常に取り入れられる、睡眠を促すツボを2つご紹介します。

 「失眠しつみん」のツボ押し

  • 場所
    足の裏、かかと側のちょうど中央部分。
  • 押し方
    布団に入り、親指の腹を使って「イタ気持ちいい」強さでゆっくり5秒間押し込み、ゆっくり離します。これを左右3回ずつ繰り返します。高ぶった神経を足元に下げるイメージで行ってください。

 「百会ひゃくえ」のツボ押し

よくあるご質問

はい、痛みは最小限です。当院では「和鍼」という非常に細い鍼を使用し、専用の筒(鍼管)を用いて優しくアプローチします。注射針のような痛みはありませんのでご安心ください。

「チクッ」とした一瞬の温熱刺激を感じる程度です。ごま粒の半分ほどの極小のモグサを使用するため、不快な熱さや大きな火傷の跡が残る心配はありません。

はい、通院中の方も多くいらっしゃいます。お薬を自己判断でやめる必要はありません。鍼灸で身体の土台を整えながら、減薬のご希望がある場合は必ず主治医とご相談のうえ、無理のないペースで進めていただくようお伝えしています。

緊張がゆるむことで、施術後に強い眠気やだるさを感じる方がいらっしゃいます。多くは身体が休息へ向かっているサインで、一晩で落ち着きます。当日はお車の運転を控えていただき、予定を詰めずにゆっくりお過ごしください。

症状の深さによりますが、まずは週1回のペースで3〜5回ほど続けていただくと、身体の緊張が解け「朝の目覚めが違う」といった変化を感じられる方が多いです。

川崎市中原区の鍼灸院「ひごころ治療院」の外観を描いた、温かみのある緑色の鉛筆画イラスト

本気で不眠を改善したい方へ

不眠は「結果」であり、そこには必ず背景があります。そしてその背景は、あなたの身体の中にヒントとして現れています。そのサインを読み取り、整えていくことで、眠れる身体へと近づいていくことができます。

「もう仕方ない」と諦める前に、一度ご自身の身体と向き合ってみませんか。 あなたが本来持っている「眠る力」を取り戻すサポートを、全力でさせていただきます。

心身のバランスを整えたい、朝スッキリと目覚める日常を取り戻したい。そのようにお考えの方は、川崎市中原区(新丸子・武蔵小杉エリア)のひごころ治療院へ、決して一人で抱え込まずご相談ください。

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ABOUT US
日吉 直之ひごころ治療院 院長/鍼灸学士・はり師・きゅう師(国家資格)
日本初の鍼灸大学である明治鍼灸大学(現・明治国際医療大学)鍼灸学部卒業、鍼灸学士。はり師・きゅう師(国家資格)、介護予防運動指導員。 2001年より鍼灸臨床に携わり、2009年に武蔵小杉・新丸子でひごころ治療院を開院。 「納得なき施術はしない」を信条に、身体の声を翻訳し、必要最小限の刺激で回復の余白をつくる施術を行っています。 新丸子駅 徒歩4分/武蔵小杉駅 徒歩10分・当日予約はお電話で。 所属学会・研究会:日本東洋医学会/公益社団法人全日本鍼灸学会/日本伝統鍼灸学会 明治国際医療大学同窓会「たには会 関東支部」役員