不妊症 の鍼灸
不妊症 でお悩みの方へ。鍼灸はあなたの「諦めない」お気持ちを温活とともにサポートいたします。
武蔵小杉・新丸子の鍼灸院で妊活サポート
武蔵小杉・新丸子の鍼灸院で妊活をサポートしております。 「子供がほしくてもなかなか授からない」「病院で治療を受けているものの、なかなか改善されない」「人工授精を何度も受けているがうまくいかない」など、不妊でお悩みの方は少なくありません。誰にも相談できず、社会的なプレッシャーを感じることも多いのではないでしょうか。
SNSでは「つらいです」「もう諦めました」といったお声も見受けられます。当院では、「一度鍼灸院での治療を試してみてはいかがでしょうか?」と考えております。多角的なアプローチでチャレンジすることが、お子様を授かる確率を高めると当院は考えております。
【目次】
1.不妊症について
2.授からない原因は体の冷え
3.妊活における鍼灸の効果とは
4.不妊鍼灸の施術内容と特徴
5.鍼灸による妊娠率の向上
6.鍼灸治療のデメリットとリスク
7.重要な治療前のカウンセリング
8.西洋医学との併用でさらなる効果
9.体験談 ー 妊活鍼灸治療の実際
10.妊活における身体のケア
11.不妊症に効果があるツボ
12.鍼灸治療について
不妊症について
不妊症の原因は、女性側が約5割、男性側が約3割、その他原因不明が約2割とされています。男性側の原因としては、精子の数が少ない、または運動能力が低いことが多く、まれに無精子症が見られます。一方、女性側の原因としては、子宮内の血液循環が悪く、ホルモン分泌が不十分であることが多いです。黄体機能が低い場合や、子宮内膜の状態が良くない場合、受精卵が着床しにくくなることがあります。
不妊症の原因は、女性側が約5割、男性側が約3割、その他原因不明が約2割とされています。男性側の原因としては、精子の数が少ない、または運動能力が低いことが多く、まれに無精子症が見られます。一方、女性側の原因としては、子宮内の血液循環が悪く、ホルモン分泌が不十分であることが多いです。黄体機能が低い場合や、子宮内膜の状態が良くない場合、受精卵が着床しにくくなることがあります。
授からない原因は 体の冷え?

不妊症とは、なかなかお子様を授かることができない状態を指しますが、その原因の一つとして、体の冷えが考えられます。自然妊娠を前提とすれば、卵子が受精しても着床しない原因は、母体の冷えにあると考えられるのです。ただし、受精自体ができない場合は、男性側にも問題がある可能性がございます。
冷えは様々な問題の根源となるため、体全体を温めることが重要です。東洋医学では、冷えは「腎」が司ると考えられており、冷えている状態は腎の力が低下しているサインです。腎の力が弱まると、体を冷えから守る力が不足し、冷えが体内に侵入しやすくなります。したがって、根本的な治療としては、腎を補うことが重要となります。
20代前半の男女であれば、冷えが問題となることは比較的少ないですが、35歳を超えると、肉体的な老化が進み、エネルギーが低下し、生殖細胞の機能も低下してまいります。また、ストレスや睡眠不足、栄養不良なども妊娠を難しくする要因となります。さらに、妊娠を強く望むことが、かえって逆効果になることもございます。妊娠を意識しすぎると、女性の体が緊張し、妊娠しにくい状態になることがあるのです。
人工授精や体外受精の成功率が低い場合、母体の冷えが原因となっていることも少なくありません。生活習慣を見直し、改善することが大切です。ご不明な点がございましたら、専門家にご相談ください。
鍼灸治療は、妊娠を助ける効果が高い治療法の一つです。体を温め、内臓の働きを改善し、健康な状態を保つことをサポートいたします。どうぞお気軽にご相談ください。
妊活における鍼灸の効果とは
妊活における鍼灸の効果とは 鍼灸は、体の特定のツボを刺激することで、血流が改善し体が温まり、ホルモンバランスや自律神経を調整する効果が期待できます。
鍼灸治療により、以下のような妊活への効果が期待できます。
不妊鍼灸の施術内容と特徴
不妊に特化した鍼灸のメカニズム
不妊鍼灸の施術内容と特徴 不妊に特化した鍼灸のメカニズム 不妊に特化した鍼灸では、主に以下のメカニズムによって効果を発揮すると考えられています。
実際の施術内容の流れと体験
一般的な施術の流れは以下の通りです。
施術時間は、初回はカウンセリングを含めて60分程度、2回目以降は40~50分程度が目安です。
不妊鍼灸の効果と実績
不妊鍼灸の効果には個人差がございますが、以下のような効果が期待されています。
鍼灸による妊娠率の向上
妊娠に必要な身体の状態の整え方
妊娠に必要な身体の状態を整えるためには、以下の点が重要です。
鍼灸は、これらの状態を整えるのに役立ちます。
鍼灸治療後の身体の変化
鍼灸治療後には、以下のような体の変化を感じられます。
鍼灸治療のデメリットとリスク
鍼灸に対する不安や疑問
鍼灸に対する不安や疑問 鍼灸に対して不安や疑問を感じる方もいらっしゃるかもしれません。よくあるご不安としては、
効果が出にくいケース
以下のようなケースでは、鍼灸の効果が出にくい可能性がございます。
デメリットを理解した上での治療
鍼灸のデメリットを理解した上で、以下の点に注意して治療を受けましょう。
重要な治療前のカウンセリング
妊活の悩みを聞く鍼灸師の役割
鍼灸師は、単に施術を行うだけでなく、患者様のお悩みやご不安に寄り添い、精神的なサポートも大切な役割と考えております。
カウンセリングで知る治療方針
カウンセリングで知る治療方針 カウンセリングでは、以下のことを確認させていただき、治療方針を決定いたします。
西洋医学との併用でさらなる効果
西洋医学と東洋医学の相乗効果
西洋医学と東洋医学の相乗効果 西洋医学と東洋医学を併用することで、それぞれのメリットを活かし、より高い効果が期待できると考えられています。
西洋医学の流れと特徴
西洋医学では、主に以下の治療が行われています。
人工授精
西洋医学での不妊の治療は不妊の原因を取り除いたり、人工的に受精させたりする医療技術であります。
人工授精は、男性の性液を細いチューブを使って女性の膣や子宮内に注入し、自然な受精を待つ方法です。精液中の精子の数や運動能力に問題がある場合に有効で、数の限られた健康な精子を無事子宮まで送り出すことができます。人工授精では、精子が無事卵管の端まで行きますが、卵と受精できるか保証はありません。子宮に注入したあとは神のみぞ知る領域になります。
体外受精・顕微授精・凍結融解胚移植
近年、広く応用されるようになっている不妊治療が、生殖補助医療(Assisted Reproductive Technology:ART)であります。
体外受精と顕微授精、さらにこれらの方法で複数の胚が得られた場合、余剰胚を凍結保存し、凍結後に移植する凍結融解移植などをまとめてARTと呼ばれています。
最近はゼリー状の状態で冷却保存するビリフィケーションと呼ばれる方法が用いられ、妊娠率の向上寄与しています。
体外受精は卵巣から取り出した卵を専用の皿の上に置き、運動性のある精子を加え体外で受精させるという方法であります。この方法では、しっかりと受精が確認されたのち、適当な時期まで育てた胚を子宮に届けます。精子と卵子が出会って受精する場所である卵管に障害がある女性も妊娠の機会が得られます。
体外受精をさらに発展させたものが顕微授精です。その代表的な方法である細胞質内精子注入法は、顕微鏡下で、一つの卵子の細胞質の中に、直接一つの精子を注入するものです。
この方法では、たった一つの健康的な精子と卵子さえあればいいのです。不妊症の女性にとって朗報だったが、正常な精子の数が極端に少ない男性に在っては特にこの方法で自分の遺伝子を残す可能性が広がりました。
治療の際に排卵をうながす薬を使って、場合によっては10個以上の卵子が採取されることがあります。このとき移植されなかった受精卵を液体窒素の中で凍結保存し、以降の周期で移植するのが凍結融解胚移植です。
最近では、卵巣刺激で負荷のかかった卵巣や子宮を休ませる目的で、新鮮な胚一つも移植せずに、全て凍結することも行われています。凍結された胚は、半永久的に保存可能であるといわれています。
女性の年齢の上昇に伴って、染色体異常の卵子の割合は増えますが、その結果、体外受精や顕微授精で妊娠しても流産におちいることも多くなります。日本産婦人科学会の報告によりますと、2017年、体外受精や顕微授精による胚移植を受けた結果、出産に至った確率は30歳は21.9%、35歳は18.9%、40歳は9.3%、45歳では1.0%にまで下がっています。
費用については、ART(生殖補助医療)は、2022年4月から健康保険が適用されています。
ただし、保険適用には年齢や回数などの条件があります。
また、保険適用には、次のような条件も満たす必要があります。
保険適用となったことで、原則として3割負担で不妊治療を行うことができます。ただし、治療に伴って行われるオプション治療(卵子活性化など)の中には、先進医療として認められ、保険外診療と健康保険が併用できるものもあります。。年齢や所得、治療回数などの制限はありますが、助成金制度は設けられています。
ここで注意しなければならないことは、どのような卵巣刺激法を用いるかという点であります。それによっては成功率や費用も変わってきます。一般的な性腺刺激ホルモンを用いたARTの場合、1回の採卵で数個~10数個の卵子が採取され、数個の移植可能の胚が得られます。したがって、1回新鮮胚移植と、1~3回ほどの凍結融解胚移植が可能となり、累積妊娠率は上昇します。
一方、自然周期あるいはそれに準じた方法で採卵を試みた場合、採卵可能な周期は7~8割で、通常1個の卵子しか得られません。したがって、よくても1回の新鮮胚移植あるいは凍結融解胚移植しかできず、結果的に何度も採卵が必要になります。
西洋と東洋医学の違いを知っておく
西洋医学は、原因を特定し、ピンポイントで治療することに主眼を置くのに対し、東洋医学は、体全体のバランスを整え、本来持っている自然治癒力を高めることを目的としています。
体験談 ー 妊活鍼灸治療の実際
患者の成功事例と体験談
実際に鍼灸治療を受けた方の体験談です。
鍼灸治療を受けた後の変化
鍼灸治療後には、以下のような変化を感じられます。
通院時の感想と口コミ
治療院選びの参考に
妊活における身体のケア
鍼灸以外の妊活サポート
鍼灸以外にも、妊活をサポートする方法はたくさんあります。
WHO1の定義によりますと、不妊症とは「避妊をしていないにもかかわらず2年以上妊娠しない状態」を指します。これは、通常、ご夫婦の90%以上が2年以内に妊娠するという事実に基づいております。過去に一度も妊娠経験がない場合を「原発性不妊」、一度妊娠したことがあるもののその後2年以上妊娠しない場合を「続発性不妊」と呼びます。