
蕁麻疹・アトピーと鍼灸|くり返す痒みに|武蔵小杉のひごころ治療院
繰り返す皮膚トラブルでお悩みの方へ
「突然、全身に蚊に刺されたような赤い膨らみが広がり、痒くてたまらない…」
「皮膚科でステロイドを処方され、塗ると落ち着くが、やめるとまた繰り返す…」
「長年のアトピーで、もう一生薬を塗り続けるしかないのかと不安…」
その激しいかゆみと肌荒れ、東洋医学では背景をこう捉えます。
「胃腸の疲労(解毒低下)」と「自律神経の乱れ(免疫の過敏反応)」です。
皮膚に現れる症状は「結果」に過ぎません。身体の内側(胃腸や自律神経)が整わない限り、強い薬で表面の炎症だけを抑え込んでも、薬の効果が切れるたびに何度でもかゆみはぶり返してしまいます。
こんな状態、思い当たりませんか?
1つでも当てはまるなら、原因は表面(皮膚)だけにはありません。
「蕁麻疹・アトピー」で当院が着目していること

一般的には、蕁麻疹やアトピーの原因は「ダニや花粉、食物などのアレルゲン」や「肌の乾燥(バリア機能低下)」と言われています。しかし、それだけでは説明がつきません。
なぜなら、同じ環境にいても“アレルギーが出る人と、全く出ない人”がいるからです。
当院が着目しているのは、以下の2点です。
- 胃腸の疲労と老廃物の蓄積
胃腸が疲れ果てて消化・解毒が追いつかず、体内に余分な老廃物(ゴミ)が溜まり、それが「皮膚から排泄されようとして」炎症を起こしています。 - 自律神経の乱れ(免疫の過剰反応)
ストレスや睡眠不足で自律神経が狂うと、免疫システムが過敏になり、無害な刺激(自分の汗や温度変化など)に対してまで過剰に反応してかゆみを発症させます。
東洋医学で読み解く蕁麻疹・アトピー
東洋医学では、皮膚のトラブルをこう捉えます。
- 脾の衰え
胃腸(脾)が弱ると、食べ物をキレイな血液に変えられず、ドロドロの「湿熱(しつねつ=余分な水分と熱)」が発生し、皮膚をジュクジュクさせます。 - 血熱
ストレス(肝の乱れ)が極限に達すると、血液の中に「熱」がこもり、それが皮膚を突き破って激しいかゆみ(蕁麻疹)となって吹き出します。
この全身のバランスが崩れた結果、一番弱い皮膚に「排泄口」として症状が出ているのです。
なぜ鍼灸で身体が整っていくのか
鍼灸は、皮膚の炎症を無理やりフタで塞ぐ「対症療法」ではなく、身体の土台そのものにアプローチします。
具体的には
- 胃腸の働きを活発にし、体内に溜まった「老廃物と熱」を便や尿として正しく排出させる
- 自律神経のスイッチを切り替え、過敏になっている免疫反応(アレルギー)を落ち着かせる
- 皮膚への新鮮な血流を促進し、肌本来のバリア機能(潤い)を取り戻すサポートをする
老廃物が皮膚からではなく正しいルートで排泄されるようになり、身体が“刺激に過剰反応しない状態”へと整う手助けとなります。 結果として、かゆみや赤みが出にくい健康な肌へと少しずつ向かっていくのです。
病院の治療との役割分担(併用について)
当院の施術内容 ~ 最小限の刺激で作る「回復の余白」
「かゆい肌に鍼を刺すの?」と不安に思われるかもしれませんが、患部(発疹)に直接刺すことはありません。実際にはこう行います。
- 背中(「脾兪」・「肝兪」)へのアプローチ
自律神経を整え、ストレスによる免疫の過敏反応を鎮め、内臓の働きを回復させます。 - お腹(「中脘」・「天枢」)と足(「足三里」・「三陰交」)のツボ
胃腸の冷えを取り、余分な「湿熱(老廃物)」を排出する力を高めます。お腹がじんわり温まる心地よいお灸(または優しい鍼)を使用します。 - 首の特効穴(「大椎」)
皮膚の強いかゆみや、熱を伴う発疹を全身からクールダウンさせるツボです。
刺激は最小限です。 皮膚が過敏になっている状態を十分に考慮し、痛みのない極細の鍼と心地よいお灸で深くリラックスして受けていただけます。
ご来院された方の経過
※ 掲載しているのは実際にご来院された方の経過ですが、感じ方や変化には個人差があります。同じ結果をお約束するものではありません。

大人のアトピー性皮膚炎
施術前: 仕事のストレスでアトピーが悪化。ステロイドが手放せず、薬を塗っても顔や首の赤みが引かない。
施術後: 胃腸の働きを整えるアプローチでお通じが良くなり、老廃物が正しく排泄されるように。徐々にステロイドのランクを下げ、薬を使わなくても潤いを保てる肌へと整ってきました。
共通点は「皮膚の表面ではなく、内臓と自律神経にアプローチしたこと」です。
避けたい習慣
かゆい時に、温めてしまう(長風呂など)
- なぜ避けたいか
蕁麻疹やアトピーの強いかゆみは「熱」と「血流の急激な増加」が関係しています。温めると血管が拡張し、かゆみ物質が全身に回って激化しやすくなります。 - おすすめの対応
かゆい時は掻かず、保冷剤をタオルで包み、患部を「冷やして」血管を収縮させるのが負担の少ない応急処置です。
脂っこい食事、甘いもの、冷たい飲み物の過剰摂取
- なぜ避けたいか
胃腸の働きを低下させ、皮膚の炎症の元となる「ドロドロの湿熱(老廃物)」を作り出しやすくなります。 - おすすめの対応
腹八分目を心がけ、和食中心の消化の良い食事で胃腸を休ませてください。
睡眠時間を削る
- なぜ避けたいか
睡眠不足は自律神経のバランスを崩し、免疫の過敏な反応(アレルギー反応)を引き起こしやすい状態を作ります。
回復を早める習慣
難しいことは不要です。
朝に「一杯の白湯を飲み、深く深呼吸」をするだけ
- 朝起きたら、体温より少し温かい白湯をゆっくりと飲む。
- 胃腸が温まるのを感じながら、鼻から大きく息を吸い、ゆっくり吐き出す。
これで眠っていた胃腸が優しく目覚め、自律神経の“回復スイッチ”が入り、免疫の過剰な過敏性が落ち着きやすくなります。
ご家庭でできるケア
「曲池」のツボ押し
- 場所
肘を曲げた時にできる横じわの外側の端。身体の熱を冷まし、皮膚の炎症を和らげるのに用いられるツボです。 - 押し方
反対の親指で、痛気持ちいい強さでズーンと響かせるように5秒押す。これを5回。 - タイミング
身体がかゆくなってきた時、熱を持っている時。
「足三里」のツボ押し
- 場所
膝のお皿の外側から、指4本分下がったすねの骨のキワ。胃腸を整え、老廃物の排出を助けます。 - 押し方
親指で、優しく円を描くように5秒押して離す。 - タイミング
食後や、胃腸の疲れを感じた時。
強く押しすぎないことがポイントです。 呼吸に合わせてリラックスしながら行ってください。
よくあるご質問

一人で抱え込まないでください
今の状態のまま経過を見守り、薬で症状をコントロールするだけを続けると
徐々に自律神経の乱れから慢性的な疲労や不眠へと繋がるケースもあります。
ですが逆に
今、東洋医学で胃腸を整え、自律神経のバランスを鎮めれば、身体は必ず応えてくれます。
まずは一度ご相談ください
「こんな皮膚の悩みで鍼灸院に行っていいのかな…」と思う必要はありません。「相談だけ」でもOKです。
新丸子の静かなプライベート空間で、無理な勧誘や納得のないまま施術をすすめることは一切いたしません。
あなたの身体が発しているSOSを的確に読み取り、かゆみのストレスから解放された「回復の余白」を作るお手伝いを全力でさせていただきます。
ご予約優先制/新丸子駅 徒歩4分・武蔵小杉駅 徒歩10分
※ご予約時間を10分過ぎますと、キャンセル扱いとさせていただく場合がございます。遅れる場合は 044-712-0989 までご連絡ください。


温まると出るコリン性蕁麻疹
施術前: お風呂上がりや少し運動をしただけで全身がチクチク痒くなり、生活に大きな制限が出ていた。
施術後: 自律神経の過緊張を解き、身体にこもった熱を逃がす鍼灸を継続した結果、汗をかいても発疹が出にくくなり、運動を楽しめるようになりました。