
薬と並行して「てんかん」の発作を防ぐ。
新丸子で自律神経から整える体質改善の鍼灸治療
「いつあの発作が起きるか分からない不安を、少しでも和らげたい…」
「病院の薬でコントロールしているが、身体のこわばりや冷えが辛い…」
「薬物療法と合わせて、東洋医学で発作が起きにくい体質に変えていきたい…」
てんかんは、ご本人はもちろん、見守るご家族にとっても「いつ起こるか分からない」という見えない不安が常につきまとう、心身の負担が大きい疾患です。
現代は医療の進歩により、抗てんかん薬を服用することで発作をコントロールし、穏やかな日常生活を送れる方が増えています。しかし、薬を飲んでいても「疲労が溜まると発作の予兆を感じる」「薬の副作用なのか、身体の冷えや強張りが抜けない」と悩み、東洋医学のサポートを求めて当院にご相談に来られる方は少なくありません。
ひごころ治療院では、てんかんを単なる脳の異常として切り離すのではなく、「身体全体の気血の乱れが頭部に現れたサイン」として読み解きます。 病院でのお薬の治療を継続していただくことを大前提に、お身体の巡りを根本から整え、発作の起きにくい「回復の余白」を育むための誠実な鍼灸治療をご提案します。
西洋医学と東洋医学、それぞれの「てんかん」の捉え方

てんかんの治療において最も重要なのは、専門医の診断のもと「抗てんかん薬」を正しく服用し続けることです。自己判断でお薬を減らしたり中断したりすることは非常に危険です。
その上で、東洋医学(鍼灸)がどのようにこの病にアプローチするのかを知っていただくことが、安心への第一歩となります。
西洋医学から見たメカニズム
脳の神経細胞(ニューロン)が過剰に興奮し、電気的な活動が異常に広がることで引き起こされる慢性の脳疾患です。突然意識を失う「全般発作」や、体の一部がけいれんする「部分発作」などがあります。
東洋医学で読み解く「脳にこもる熱」
東洋医学では、てんかんの発作は、エネルギーである「気」や「血」が急激に頭へ突き上がり、脳に余分な「熱」がこもることで過剰な興奮が起きると考えます。 では、なぜ脳に熱がこもるのでしょうか? それは、日々の過労や睡眠不足、強い精神的ストレスが自律神経(肝)を昂らせたり、胃腸(脾)の働きが落ちて便秘になることで体内に老廃物が滞ったりするためです。
💡 つまり、全身の巡りを整え、脳にこもった「熱」を足元へと静かに下ろしてあげることが、発作を防ぐ根本的な体質改善となるのです。
なぜ鍼灸が「発作が起きにくい身体」を育むのか
ひごころ治療院の鍼灸治療は、てんかんという病気そのものを完治させる魔法ではありません。しかし、西洋医学の治療と併用することで、以下の強力なサポート効果を発揮します。
- 脳の過剰な興奮(熱)を鎮め、自律神経を安定させる
- 発作への恐怖やストレスでガチガチにこわばった身体の緊張を解く
- 胃腸の働きを整え、熱を生み出す原因となる「便秘」を解消する
するとどうなるか?
自律神経が「リラックスモード」に切り替わり、全身に滞っていたエネルギーがスムーズに流れ始めます。脳が穏やかにクールダウンされるため、お薬の効果がより安定しやすく、発作におびえることのない穏やかな日常のベースが出来上がるのです。
当院の施術内容 ~ 心身を休ませる「最小限の刺激」
「てんかんの治療で鍼やお灸をするのは、刺激が強すぎて怖い…」と不安に思われるかもしれませんが、ご安心ください。当院では「納得なき施術はしない」という信条のもと、身体を驚かせるような強い刺激は一切行いません。
- 痛みのない「管鍼法」で優しく響かせる
指で無理に鍼を押し込むようなことはせず、専用の筒(鍼管)を用い、髪の毛より細く短い最高級のステンレス製「和鍼」を皮膚の浅い層に優しく響かせます。 - 極小のもぐさで作る「透熱灸」
大きなもぐさを燃やして火傷させるようなお灸はいたしません。半米粒からゴマ粒ほどの極めて小さなもぐさを直接皮膚にすえ、チクッとした心地よい温熱で、身体の奥深くにアプローチします。
てんかんケアで用いる主要なツボ
お身体の声を丁寧に聴きながら、以下のツボを中心に施術します。
- 「中脘」
お腹にあるツボ。てんかんは「便秘」によって熱がのぼり誘発されることがあるため、胃腸の巡りを良くすることは非常に重要です。 - 「百会」
頭のてっぺんにある、脳の興奮を鎮め、精神を安定させる要のツボです。 - 「心兪」・「肝兪」
背中にあるツボ。自律神経の乱れを整え、昂った感情やストレスを和らげます。 - 「金門」
足の外くるぶし付近のツボ。手足がのけぞるような発作の予兆や、筋肉のこわばりを和らげます。
やってはいけない!発作を誘発する4つのNG習慣
鍼灸での体質改善に加えて、ご家庭でのセルフケアも「回復の余白」を広げるために不可欠です。
アルコールの摂取(飲酒)
- なぜダメ
アルコールは脳の興奮状態を著しく乱し、お薬の効果を不安定にします。特にお酒が抜けるタイミングで発作を引き起こしやすくなるため、てんかんの方にとって飲酒は厳禁です。
睡眠時間を削る、不規則な生活
- なぜダメ
睡眠不足や過労は、脳に熱をこもらせる最大の引き金となります。毎日同じ時間に就寝し、脳をしっかりと休ませる規則正しい生活を死守してください。
激辛の香辛料や、脂っこいもの・甘いものの過食
- なぜダメ
極端に辛いものや脂っこい食事、多量の砂糖は、体内に不要な熱や湿(ドロドロの老廃物)を生み出し、脳の興奮を助長します。
便秘の放置
- なぜダメ
東洋医学では、腸内に老廃物が溜まると、その毒素と熱が上(頭)へとのぼると考えます。野菜や海藻類を意識して摂り、腹八分目で腸内環境を整えましょう。

毎日を、穏やかに過ごすためのサポートとして
てんかんは、いつ起こるか分からない不安と長期的に向き合わなければならない疾患です。 だからこそ、抗てんかん薬で症状をしっかりとコントロールしながら、並行して東洋医学の力で「心身のリラックス」や「手足の冷え・こわばりの緩和」を図ることは、日々のQOL(生活の質)を大きく向上させる確かな助けになります。
新丸子の静かな住宅街に位置する当院は、完全予約制のプライベート空間です。人目を気にすることなく、落ち着いた環境でお身体のケアに集中していただけます。
「私の症状でも、鍼灸を受けて大丈夫だろうか?」
「薬の副作用によるだるさを少しでも軽くしたい」
お一人で悩まずに、ぜひ一度ご相談ください。初診時には、現在通院中の病院名や服用されているお薬について詳しくお伺いし、安全を第一としたうえで、誠心誠意、お身体の「気の巡り」を取り戻すお手伝いをさせていただきます。


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