
甲状腺の不調に伴うつらさと鍼灸|武蔵小杉のひごころ治療院
「最近、少し動いただけで動悸がして、異常に汗をかく…」
「逆に、夏でも極端に寒がりになり、身体が鉛のように重い…」
「病院の薬で数値は安定したのに、だるさや不調が消えない…」
その原因不明のつらい症状、年齢のせいでも、あなたの心が弱いせいでもありません。
▶︎ 原因は、首の付け根にある「甲状腺の乱れ」と、それに伴って引き起こされた「自律神経の極度の疲労」です。
甲状腺は、全身の代謝をコントロールする「元気ホルモン」を出しています。ここが乱れると、身体のアクセルとブレーキが完全に壊れた状態になり、ただ休むだけでは症状は改善しません。
こんな状態、思い当たりませんか?
1つでも当てはまるなら、問題の根っこは表面的な疲れではなく、「ホルモンと自律神経の深いアンバランス」にあります。
まずは専門医の受診を最優先してください
甲状腺の病気は、放置すると心臓に負担をかけたり、命に関わる重篤な状態(甲状腺クリーゼなど)に陥ったりすることがあります。上記のような症状がある場合、自己判断せず、必ず速やかに医療機関(内分泌内科・代謝内科など)で血液検査を受け、医師の診断を受けてください。
なぜ治らない?なぜ治らない?甲状腺不調の「本当の原因」

病院で甲状腺機能亢進症(バセドウ病)や低下症(橋本病)と診断されると、ホルモンを調整する薬が処方されます。これは絶対に欠かせない治療です。
しかし、「薬を飲んで血液検査の数値は良くなったのに、動悸やだるさが消えない」と悩む方が後を絶ちません。
💡 本当の原因は、長期間のホルモン異常によって、身体を自動調節する「自律神経」がフリーズしてしまっているからです。
東洋医学で読み解く「甲状腺と全身」の繋がり
東洋医学では、甲状腺の不調を首だけの問題とは捉えません。 精神と血流をコントロールする「心」、ストレスを受け止めて自律神経を調整する「肝」、そして生命力の根源である「腎」。これら3つの機能が同時にエネルギー不足(機能失調)を起こしている状態だと考えます。
数値が正常に戻っても、これら内臓の疲労や首・背中の異常な筋肉の緊張が残ったままでは、つらい自覚症状はいつまでも消えないのです。
なぜ鍼灸で「甲状腺の不調」が改善するのか
ひごころ治療院の鍼灸治療は、専門医の治療をベースとした上で、薬だけではコントロールしきれない「身体の過緊張」や「自律神経の乱れ」に直接アプローチします。
具体的には
- 暴走した自律神経を鎮め、リラックスさせる(動悸・イライラの緩和)
- 首や背中のガチガチな緊張を解き、血流を正常化する
- 免疫バランス(心・肝・腎)を整え、自己治癒力を引き出す
▶︎ するとどうなるか?
身体が「もう無理に戦わなくていいんだ」と認識し、過敏になっていた神経が静まります。全身のエネルギー循環が整うことで、結果として薬では取り切れなかった異常な発汗、だるさ、冷えなどが改善していくのです。
他の対処法との決定的な違い
- 病院の薬(ホルモン剤・抗甲状腺薬)
・ホルモン数値を正常範囲にコントロールする(※治療の土台として必須です)。
・しかし、ホルモンの乱れによって引き起こされた「自律神経のダメージ」まで治してくれるわけではありません。 - マッサージ・整体
・表面の筋肉をほぐすため、その場はリラックスできます。
・しかし、内分泌(ホルモン)や深い自律神経の層には届きません。 - ひごころ治療院の鍼灸 ▶︎ 医療を補完し、身体の内側(自律神経・免疫)から変える
・薬では手の届かない「自律神経のフリーズ」をツボから解除。
・ご自身の身体が本来持つ「バランスを取る力」を引き出し、QOL(生活の質)を劇的に向上させます。
当院の施術内容~ 最小限の刺激で作る「回復の余白」
当院では、甲状腺疾患特有の「過敏になっているお身体」に対し、決して強い刺激(痛い鍼や熱すぎるお灸)は与えません。必要最小限の優しい刺激で施術を行います。
- 背中・腰へのアプローチ(「心兪」・「肝兪」・「腎兪」)
東洋医学でいう「心・肝・腎」を整えるため、背中や腰のツボに極小のモグサ(透熱灸)を据えます。チクッとした心地よい温熱が、自律神経のベースを強固に立て直します。 - 首周りへの優しいアプローチ(「人迎」・「天突」など)
甲状腺の位置に近い首の前側(「人迎」、「気舎」など)や後ろ側(「天柱」)の過度な緊張を、痛みのない細い鍼で優しく解きほぐします。 - 【特有の症状】多汗・異常な汗へのアプローチ
バセドウ病などによる「異常な発汗」には、東洋医学で皮膚のコントロールを司る「肺」の機能を整えるため、背中の「肺兪」や腕のツボを重点的に処置します。
改善例 ~ 薬と併用しながら、スッキリとした日常へ

【ケース②】橋本病による極度の冷えと全身の倦怠感
施術前:ホルモン補充薬を飲んでいるが、常に鉛を背負っているように身体がだるく、夏でも手足が氷のように冷たい。
施術後:「腎(生命力)」を温めるお灸と全身の血流改善により、身体の芯からポカポカする感覚を取り戻し、朝もスッキリ起きられるようになりました。
💡 共通しているのは、薬の治療と並行して「自律神経と東洋医学的な体質改善」を行ったことです。
やってはいけない!甲状腺に負担をかける3つの習慣
過労と睡眠不足(無理を続けること)
- なぜダメ
甲状腺疾患は免疫システムが関係しています。睡眠不足や過労は免疫と自律神経のバランスを最も破壊するからです。 - 改善
「疲れたら休む」のではなく「疲れる前に休む」ことを徹底し、睡眠時間は削らないようにしてください。
首周りを冷やすこと
- なぜダメ
首周りが冷えると筋肉が硬直し、甲状腺や脳へ向かう血流が滞り、自律神経の乱れが悪化するからです。 - 改善
季節を問わず、スカーフやネックウォーマーなどで首元を保護してください。
自己判断で昆布やワカメ(ヨード)を極端に摂取・制限する
- なぜダメ
海藻類に含まれるヨウ素(ヨード)は甲状腺ホルモンの原料ですが、病気の種類によって「制限すべきか」「気にしなくてよいか」が全く異なるからです。 - 改善
食事については、必ず担当の専門医の指示に厳密に従ってください。
自律神経の回復を早めるシンプルな習慣
甲状腺が過敏になっている時は、心身を「安心」させることが重要です。
▶︎ 朝起きたら、朝日を浴びて「15秒間、ゆっくり深呼吸」をするだけ。
これだけで、睡眠ホルモン(メラトニン)の元になるセロトニンが分泌され、自律神経のアクセルとブレーキの切り替えがスムーズになります。
自分でできるのどのケア(ツボ)
気持ちの昂りや、異常な疲れを感じた時に、ご家庭でできる簡単なケアです。
「合谷」
- 場所
手の甲側、親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみ。 - 押し方
痛気持ちいい程度の強さで、3秒押して離す、を5回繰り返します。上半身の熱や緊張を下げ、気分を落ち着かせます。
「足三里」
- 場所
膝のお皿の外側から、指4本分下がったすねの骨の外側。 - 押し方
親指で優しく円を描くように刺激するか、市販の台座灸で温めます。胃腸を整え、全身のエネルギー(気)を補います。
▶︎ グイグイ強く押し込むのは厳禁です。呼吸を止めず、リラックスして優しく触れるのがポイントです。
よくあるご質問
「治ったはずなのに辛い」と、一人で我慢し続けますか?

病院で「数値は良くなりましたよ」と言われても、あなたの辛さが消えたわけではありません。その状態を放置していると
▶︎ 自律神経の乱れが慢性化し、うつ症状や更なる体調不良を引き起こすリスクが高まります。
ですが逆に
▶︎ 今、根本から自律神経と内臓(心・肝・腎)のバランスを整えれば、本来の自分らしい、穏やかな日常は必ず戻ってきます。
まずは一度ご相談ください
「私のような症状でも診てもらえるのかな?」
「病院と鍼灸をどう並行すればいいか分からない…」
そんな方は、どうぞ「相談だけ」でも構いません。無理な勧誘や、納得のないまま施術をすすめることは一切いたしません。 あなたの身体が発しているSOSを正確に読み取り、回復の余白を作るお手伝いを全力でさせていただきます。
ご予約優先制/新丸子駅 徒歩4分・武蔵小杉駅 徒歩10分
※ご予約時間を10分過ぎますと、キャンセル扱いとさせていただく場合がございます。遅れる場合は 044-712-0989 までご連絡ください。


【ケース①】バセドウ病。薬で数値は安定したが、動悸と異常な汗が続く
施術前:病院の治療で甲状腺ホルモン値は正常になったが、少し動くだけで動悸がし、大量の汗をかくため外出が怖い。
施術後:「肺」と「心」を整える鍼灸施術により、自律神経の暴走がストップ。1ヶ月後には動悸が治まり、異常な発汗も落ち着いてきました。