家相学 65 間取り ~ 廊下について

家相学 65

家相で見る「廊下」の間取り ~ 不和や対立を招く凶相と対策を解説

家づくりや部屋探しにおいて、間取りは非常に重要です。その中で、各部屋をつなぐ「廊下」は、単なる移動スペースと思われがちですが、家相学においては、家族の人間関係や家庭内の勢力バランスに大きな影響を与える場所と考えられています。不適切な廊下の配置は、家庭不和や外部とのトラブルを招く凶相となることもあります。

この記事では、家相における廊下の見方について、具体的な凶相の例を交えながら解説します。分かりにくい家相独自の用語や考え方についても補足しますので、ぜひ参考にしてください。

なぜ家相で「廊下」が重視されるのか?

廊下の役割と家相的な意味

家相において、廊下は「気の通り道」であり、同時に「世帯や人を分離する」場所とみなされます。廊下があることで部屋が独立し、プライバシーが守られる反面、その配置によっては、気が遮断されたり、特定の場所に気が集中したり、家族間のつながりが希薄になったりすることがあります。そのため、廊下は「家庭の調和」を占う上で非常に重視されるのです。

家相で注意すべき凶相の「廊下」

家を二分する「中廊下」と勢力の不均衡

中廊下は、家庭の勢力を二分する「不和の相」といわれています。廊下を挟んで左側の部屋に住む人と右側の部屋に住む人が、まるで二つの派閥に分かれたように、対立を起こしやすいと考えられています。

この対立の度合いは、それぞれの部屋の広さに比例します。家相では、広い部屋に住んでいる人の方が勢力(発言力や影響力)を持つとされます。そのため、中廊下によって家が分断され、かつ勢力の均衡が崩れていると、家庭内の対立が激化します。

勢力の不均衡
例えば、狭い部屋に主人や家の中心となる人が住み、広い部屋に子供や他の家族が住んでいると、家のバランスが崩れ、主人の権威が失われたり、子供が親に反抗したりするといった問題が生じやすくなります。

  方位で変わる人間関係への影響(南北・東西)

廊下が通じている方位によって、影響が出る人間関係が変わってきます。

行き止まりの廊下と勢力の集中

廊下が行き止まりになっている場合、その突き当りに位置する部屋に住んでいる人が、家族の中でも一番勢力が強くなるといわれています。良い気がそこで行き止まりになり、その部屋の人に集中するためですが、強すぎる勢力は周囲との摩擦を生む原因にもなりかねません。

部屋を囲む廊下の弊害(乾・巽・北)

特定の部屋を囲むように配置された廊下も凶相となります。

材質による影響:土間・コンクリート

廊下の床が土間やコンクリートになっている「巻き廊下」も、冷たい性質の気が人を冷淡にし、対立が激しくなるといわれています。居住スペースの廊下としては避けた方が賢明です。

廊下と「外部からの非難・中傷」の関係

部屋のまわりに廊下があるのは、家相学的には「外面から内側をのぞくことが出来る」状態を意味し、外部からの非難、中傷を受けやすい凶相とされます。

四方攻めとの類似点

これは、家の周囲が道路や低い土地に囲まれていたり、塀がなかったりすることで外部から見下ろされる、のぞき込まれる状態を指す「四方攻しほうぜめ」と似た性質を持っています。家相では、家を物理的・精神的に守る境界(壁や塀)が希薄であることを嫌います。

アパート・マンションの廊下と対立

廊下は世帯を分離するという役割があるため、複数の世帯が住むアパートやマンションなどの集合住宅では、管理上、絶対に必要不可欠です。

しかし、その場合でもあまり廊下を広くとらないことが重要です。廊下が広すぎると、廊下の気が強くなり、各部屋に住む人たちが何かと対立を起こし、管理が難しくなります。逆に、廊下を適度な狭さにすることで、住人同士の対立を防ぎ、団結して管理者に敵対するような事態を避けることができると考えられています。

まとめ ~ 吉相の廊下を目指すために

家相において、廊下は人間関係と勢力のバランスを左右する重要な場所です。吉相の廊下を目指すためのポイントは以下の通りです。

これらのポイントを意識して、家族が和気藹々と過ごせる吉相の間取りを目指しましょう。

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