形状の心理効果 ー形状の影響:円形、四角、三角の心理的効果と応用
色彩と形態による調節
形のもつ性格
円形の属する型に影響される意味
- 円満な気分になる
- 雄大な気持ちになる
- 明朗な心が湧く
- 大胆な気分になる
- 包容力が湧く
- 和順な気分が出てくる
- 表現力が出てくる
- 開放的な心となる
- 怠慢な心となる
- 散漫な心となる
- 積極的な気分になる
- 行動的になる
- 優雅な気持ちになる
- 意欲的な心となる
- 親しみたい気分になる
- 落書きがなくなる
- 投機的な気分が湧く
- 過分な気持ちになる
- 気分が大きくなって過信する
- 公共心が湧いてくる
四角に属する型に影響される意味
- 正確な気持ちになる
- 地味な気持ちになる
- 勤勉な心が湧いてくる
- 持久力が湧いてくる
- 堅実な気持ちになる
- 謙虚な気分になる
- 落ち着いた気分になる
- 注意力が出てくる
- 狭小な気持ちになる
- 頑固な心になる
- ケチになる
- 協調性がなくなる
- 個人主義となる
- 陰性な気分が湧いてくる
- 自主性がなくなる
- 臆病な気持ちになる
三角に属する型に影響される意味
- 鋭利な心となる
- 明敏になる
- 敏捷となる
- 敏感となる
- 過敏になる
- 安定を欠く
- 刺激される
- 妄動しようとする気分になる
- 陰険な気持ちになる
- 攻撃心が湧く
- 怒りっぽくなる
- 気持ちがイラ立ってくる
- 闘争的な気分になる
- 衝動的な気分が湧く
- 非難する心になる
- 孤立したい気持ちになる
- 凶暴性となる
- 無理を通したい気分になる
- 強引な気持ちになる
- 極端に走る
- 自己本位になる
- 神経質になる
- 細心となる
- 焦心する気持ちになる
- 狂気的になる
以上の型分類はかなり大雑把ですが、円形には丸みを帯びた曲線、アーチ型、楕円形なども含まれます。丸みが多ければ円形の意味が強まり、アーチ型の線が大きければ雄大さが強くなります。
四角の場合も同様で、正方形をはじめとした長方形、台形など、四角に近いものは皆この原型に入ります。しかし、ひし形の場合は角が尖っているため三角に分類されます。三角の部には尖鋭化しているもの全てが含まれ、その尖鋭化が激しいほど三角の持つ意味が強まります。
例えば、三角の土地、角ばった机の端々、ピカソの絵、細い線が入り組んだ細工物、そして机の上の筆立ての尖った鉛筆などです。
この記事を読めば、家相について理解できるかと思います。分かりやすく、丁寧に解説するので、ぜひ一緒に学びましょう!
今回の講義の概要
形の性格と影響:円形、四角、三角の形状はそれぞれ異なる性格や心理的影響を与えます。円形は包容力や開放的な心を、四角は正確さや堅実さを、三角は鋭敏さや攻撃性を象徴します。
形の分類:円形には丸みを帯びた曲線や楕円形などが含まれ、四角には正方形や長方形、台形が含まれます。一方、ひし形は角が尖っているため三角に分類されます。
形の応用:各形状はその特性を活かしてデザインや空間配置に応用されます。円形の要素を多く含むデザインは雄大さを、三角の要素を多く含むデザインは鋭さや刺激をもたらします。