骨盤位(逆子)

【メカニズム】なぜ足の小指にお灸をすると逆子が回るのか?

逆子治療において、世界的に使われている特効ツボが、足の小指にある至陰しいんです。

  • 子宮の血流がアップし、お腹が柔らかくなる
    至陰へのお灸刺激は、自律神経を介して骨盤内の血流を促進します。これにより子宮筋の緊張がフワッと緩み、子宮内が広く柔らかくなります。
  • 赤ちゃんの動き(胎動)が活発になる
    温熱刺激が伝わると、赤ちゃんの動きが活発になることが多くの研究で報告されています。

「部屋が広くなった(子宮が緩んだ)」タイミングで「赤ちゃんが活発に動く」ことで、コロンと自然に頭を下に向けてくれる確率が格段に上がるのです。

治療開始の「ゴールデンタイム」とタイムリミット

逆子ケアは、開始する時期が早ければ早いほど成功率が高まります。

  • 28週~31週(成功率:
    赤ちゃんがまだ動きやすく、羊水のスペースも十分にある最も治りやすい「ゴールデンタイム」です。診断されたらすぐのご相談を強くお勧めします。
  • 32週~34週(成功率:
    赤ちゃんが大きくなりスペースが狭くなってきますが、まだ回転する可能性は十分にあります。諦めずに集中ケアを行いましょう。
  • 35週以降(成功率:要相談
    赤ちゃんが骨盤にはまり込み始めると回転は難しくなりますが、お灸でスペースを作ることで直前に回るケースもゼロではありません。

※万が一、帝王切開が決まった場合でも、お灸で身体を芯から温めることは「安産」や「産後のスムーズな回復」にとって非常に有意義です。

▶28週を過ぎたらお早めにご相談ください ~ 「WEB予約」・「お問い合わせ」ページ

「帝王切開を回避できました」喜びの声

ひごころ治療院の患者様の声・口コミイメージ。施術を受けて笑顔になった女性のイラスト
30代・経産婦

「お腹の張りが取れて、フワフワになりました」

逆子体操をしてもダメで焦って来院しました。お灸をしてもらうと、パンパンだったお腹がすぐに柔らかくなるのが分かり、施術中に赤ちゃんがボコボコと大きく動いてびっくり!教えてもらった通り自宅でもお灸を続けたら、翌週の検診で頭位に戻っていました。足のむくみも取れて、無事に安産で出産できました。

自宅でできる!逆子改善のための「3つの温活習慣」

施術の効果を最大限に高めるため、ご自宅でのセルフケアも丁寧にレクチャーいたします。(ご自身でできる安全なお灸指導も行います)

  • 足首の「三陰交」を徹底的に隠す
    内くるぶしの上にあるツボ三陰交さんいんこうは子宮と直結しています。レッグウォーマーや長めの靴下で常にカバーし、夏場の素足も避けましょう。
  • 半身浴で深部体温を上げる
    ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、下半身を芯から温めます。お風呂上がりは冷めないうちにすぐ靴下を履いてください。
  • リラックスしてお腹に話しかける
    「頭はこっちだよ~」「ゆっくり回っていいよ~」と、優しく撫でながら話しかけてあげてください。お母さんの力が抜けることが、回転への第一歩です。

▶関連ページ:「冷え性改善」のページ

よくあるご質問

一瞬「チクッ」とした熱さを感じることはありますが、過度な負担をかけるような無闇な熱さではありません。赤ちゃんを安全に導くための、計算された必要最小限の刺激です。心地よい間接灸も併用いたします。

はい、問題ありません。お灸でお腹を緩めてから体操を行うとより効果的です。ただし、一生懸命頑張るあまりストレスでお腹が張ってしまっては逆効果です。張る場合はすぐに体操を中止し、リラックスしてお休みください。

週に1~2回の通院をお勧めしております。その間、ご自宅では毎日ご自身でお灸を行っていただくことで、最短での改善を目指します。

逆子体操をする女性

逆子体操のステップ
①お尻を高く上げて四つん這いになる
②両手はまっすぐ前に伸ばす
③はじめは数分から慣れてきたら15分ほど行う
④終わったら急に立ち上がらずに数分間横になる

川崎市中原区の鍼灸院「ひごころ治療院」の外観を描いた、温かみのある緑色の鉛筆画イラスト