手洗いで守る !インフルエンザ予防の基本とポイント
全国でインフルエンザが流行していますが、風邪やインフルエンザの予防には「手洗い」と「うがい」が欠かせません。ウイルスや細菌を体内に侵入させないことが感染予防の第一歩です。
石鹸は、水に溶ける汚れや手についた油汚れを包み込み、水と一緒に洗い流すことで手指を清潔にしますが、すべての菌を殺すわけではありません。病原体の感染リスクを減らすには、手指に付着した細菌やウイルスを時間をかけて水で洗い流すことが大切です。
手を洗う際は、30秒以上かけてしっかりと行うことが重要です。目安としては、誕生日を祝う歌『ハッピーバースデー』が約15秒なので、心の中で2回歌っている間に手洗いの時間を確保しましょう。石鹸を手のひら全体に伸ばし、指の間や爪の間まで丁寧に洗い、流水で十分に洗い流します。
手洗いの後には、清潔なタオルでしっかりと水分を拭き取りましょう。濡れたままの状態は雑菌が繁殖しやすい環境となります。
手洗いの効果的なタイミングは以下の通りです:
- 食事の前後
- トイレの後
- 外出から帰宅後
- 鼻をかんだ後
- ゴミに触れた後
これらのタイミングでこまめに手洗いを行うことで、より効果的に感染予防ができます。
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