経穴(つぼ)とは?
ツボの押し方の例
・指先で軽く押す
・円を描くようにマッサージをする
・一回の刺激は30秒から1分程度
- 手の太陰肺経(11穴)
- 手の陽明大腸経(20穴)
- 足の陽明胃経(45穴)
- 足の太陰脾経(21穴)
- 手の少陰心経(9穴)
- 手の太陽小腸経(19穴)
- 足の太陽膀胱経(67穴)
- 足の少陰腎経(27穴)
- 手の厥陰心包経(9穴)
- 手の少陽三焦経(23穴)
- 足の少陽胆経(44穴)
- 足の厥陰肝経(14穴)
- 督脈(28穴)
- 任脈(24穴)
- 霊枢(れいすう)は、中国最古の医学書である「黄帝内経(こうていだいけい)」を構成する2つの書物の1つで、実践的な記述が特徴です。 ↩︎
- https://www.who.int/ ↩︎
経穴について
経穴(腧穴、正穴ともいいます)は、人体の特定の部位に存在し、鍼灸治療に使われる重要なポイントです。
腧穴とは、十二経脈に奇経八脈の内の督脈と任脈を加えた十四経脈に属するツボを指します。また、十四経脈上の正規の位置にある正穴(経穴)とも呼ばれます。
腧穴(または輸穴)という言葉は、経穴と同様に経脈上の特定の刺激点を意味し、広義では経脈上にない刺激点も含まれます。
その数は、『霊枢1』九鍼十二原に「節の交わり三百六十五会」と記されていますが、現在ではWHO2(世界保健機構)により361穴が承認されています。
鍼灸治療で使用される刺激点は、経脈上の点だけでなく、特定の指で押すことで痛みや快感を感じる阿是穴なども含まれます。